12月25日グランドフィルハーモニック東京クリスマスコンサートfeaturing清春 | ダイヤの涙の海

12月25日グランドフィルハーモニック東京クリスマスコンサートfeaturing清春

12月25日クリスマス。
 
久しく袖を通していなかったコートと、
去年ぶりに履くヒールのブーツ。
この間新しく買った小さな鞄に、チケットと財布とアルコールティッシュをぎゅうぎゅう詰めて。
 
なんてったってクリスマス・・・
そして実に2年以上ぶりではないかと思われる、
清春さんの生声を聴ける公演。
高まらないはずがねぇ。
 
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しかしフルオケでやるってどーゆーこと・・・!?
ってなって速攻買ったよねチケット。
いつもよりチケット代高いから24日の配信買えなかった・・・
だがそれはホールに入っていざ舞台の上の楽器を見ていたら納得いった。
これだけの人数が清春の音楽を演奏する・・・?
人件費えぐい。一万円超えと言われてもおかしくない。
今は亡き九段会館公演を思い出す、ホール自体の荘厳さもすごい(パイプオルガン・・・)。
ただでさえコロナ対策で客席削っているはずなのに
こんな値段でいいんだろうかとか思い始める。
 
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立派なパンフレットが渡され、
否が応にも期待が高まる・・・
 
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まずさ、冒頭のOvertureから清春組曲はオケだけの演奏なんだけど
鳥肌立ったよね・・・
 
黒夢、SADS、清春と 色んな時期の色んな曲を・・・
自分が何年も大事に愛してる曲たちがこんな変貌を遂げたこと
単純に面白いし、嬉しい。
 
あとやっぱり「Like@Angel」ってこうしてフルオーケストラで聞くと
めちゃくちゃドラマチックな曲だなって思う。
それこそ初期衝動に魅せられて走り出した時のようなドラマ性がある!
 
「流星」も、マジでどんな荘厳な曲かと思う、二十を愛して・・・の部分
を切り取ってくださっててほんと、愛ですわ・・・
 
で指揮者の挨拶があり、清春さん登場。
君のことが、MELODIESと続き、聖夜のご褒美感ある。
 
MELODIESまではオーケストラと清春さんの声とどっちを聞いていいのか!?という
混乱が私の中で若干あったんだけど。
あとホールでの清春さんの声の反響もいつもと違う感じで慣れなくて。
でもchristmas以降、マイクも調整したみたい。
MELODIESの後半声が出ずらそうにしていたけど、
ここから声出るから・・・と言っていた通りその後は
出ずらそうにすることは全くなくなり。
 
気づけばオケとの違和感もなくなり、
いい意味でいつものAMNTを聞いている時のように自然と聴けていることに気づく。
 
でもオーケストラの編曲っていったいどうやってやるんだろう。
悲歌での手拍子も粋だったよね。手拍子も立派な楽器だ。
それにアルバムの「夜、カルメンの詩集」ってフラメンコの要素あるもんね。
曲の解釈すげーなと思ったり。
 
「美学」が終わる頃には、すっかり清春のステージになり、
フルオケをモノにした感がありましたね・・・・・・(何か偉そうだな私・・・)
でもそれも結局編曲の違和感がなかったことや、
速さや楽器が入るタイミングなどが合っていたからなんだろうな。
改めてフルオケのこの貴重な舞台を見れて幸せでした。
 
アンコール清春VOの『LOVELOVELOVE』は完全にファンへのご褒美でしたね・・・

 

 

マウントレーニア公演のような無駄を削ぎ落したアコースティックに慣れていたけど、

改めてたくさんの楽器、音が重なるすばらしさを再認識。

楽器全然詳しくないし、クラシック公演をホールで聞くのも人生で5回ぐらいしかないんだけど

「この曲のここにこんな楽器使うんか!こんな音になるんや~」

みたいな驚き?が新鮮でした。

 

あとやっぱり贅沢な気持ちになれるね・・・★

毎年クリスマス公演、ここでオーケストラと一緒にやるのはいかがでしょうか、清春様。

 

この前過呼吸で救急車呼ばれちゃった時、パジャマの上に旦那がかぶせてくれたコート。

血まみれだった・・・(ひどい生理だった)

こんな風におしゃれしておでかけで着るべきです、はい。ごめんねコート。

3年ぐらい前にGLAM大阪閉店記念?に買ったやつです。

 

みんな元気かな。コロナが収まったころ、会えるかな。