マウントレーニア11月20日 | ダイヤの涙の海

マウントレーニア11月20日

自分の誕生日とライブが重なる、という経験がある人、
そんなにはいないと思うんだけど。

この日は私の誕生日。
次の日はのんこさんの誕生日。
誕生日にライブって最高ですよね~って言い合う。

階段で待つのも慣れました。
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もうすぐ終わってしうと思うと寂しい。
東京にいたころから通っていたし、
今はもうなかなか行けなくなってしまったけど
こうして時々行けるだけでもすごく嬉しかったなー。

この日は1部のみ参加でしたが、
本当に本当に満足しました。

清春さんのライブに最後があるのなら、
きっとこんな最後なのかもしれないとそう思えるぐらい、
緊張感のある、鬼気迫るほどの歌声でした。
これで2部もあるってどーゆーことなのよ…
てゆーか次の日も2公演あるんですけど…
清春さんってすごい
ほんと、バカみたいな感想だけどこの一言に尽きる。

たったひとり、イノセントでもうコンタクトが流れそうになった後、
SADSの懐かしのナンバーが続き。
後半の新曲からの最後の飛行船。

堕ちることを君が願ったって
僕はこの声できっと救ってみせるよ

飛行船に乗って君と僕のなだらかな人生を祝おう
君と僕のなだらかな人生を見降ろそう


清春さんがあまりにも、あまりにも切なく、
怖いぐらい真剣に歌うから、
思わず 老いる不安も死んでいく恐怖も
何もかもどうにかなる気がして。
清春さんと、清春さんを好きなみんなと
飛行船に乗ってふわふわと浮かんでいるようなイメージで
皆が幸せでいられるようにと本気で願えました。

たくさんたくさん泣けました。
時が止まったらいいのに、と思いました。

星よあなたなら あたたかな数秒で
僕を愛した人にあとひとつ
時を分けられるだろう? この世界で


来年も、そのあとも、
自分の誕生日にこうして皆と久しぶりって笑って会えるように
元気で生きて幸せでいたい。
神様。
思わず祈ってしまうそんな夜でした。

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