清春さんに会いたい病気 | ダイヤの涙の海

清春さんに会いたい病気

今日は久々に雨です。
傘を持つ手は濡れて。

仕事帰りにやっぱりMELODIESを聴きながら
わたしはこの町を歩くのです。
何度、傘越しに雨の景色を眺めながらこの曲を聴いたかなぁ。
そのたびに景色もたくさん変わったけれど、
どうしてかこの強烈な感傷だけは変わらない。

この先の人生でも、こうやって清春さんの曲を聴くのだろうか。
と、よく思います。
ライブに行けなくなって、リアルタイムで清春さんを追いかけられなくなって、
会えなくなって それでも興味を失えなくて
悲しいけど好きで 大好きで

いっそ興味がなくなってしまえば楽なのにとか、まるで現実味もなく
「あー明日世界が終わればいいのに」みたいなテンションで呟いてみるわけで・・・

みんなはどうだったんだろう?
あの頃一緒にライブを見てたあのひとや、
よくコメントをくれていたあのひとや、
あの頃ライブでよく会ったあのひとこのひと、
気付いたらいなくなってしまったけれど
清春さんから離れられたんだろうか?
何事もなく、気にすることももうなく、
それぞれの生活に忙しくすることができているんだろうか。
行けないライブ、会えないイベントに
悲しくなったりせずに
ただ・・・

痛くもなく苦しまずに離れられる、
その方法があるなら教えて欲しい。

とりあえずMERODIESは当たり前のように名曲で、
清春さんの声は私用に誂えたかのようにすんなりと
胸に落ちてきて、
いつもの景色がどこか美しく見えるほどでした。
清春が好きです。
私がネットやSNSで清春さんのことを呟かなくなっても、
きっとどこかでいつも想っているんだろうし。恋なのか棘なのか。その両方か、あ、毒と華か…
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