4月27日ライブ!九段会館「base of melancholy」
でね。ライブの感想ね。
九段会館自体がよかった!
クラシカルで。ライブのコンセプトにぴったりだったよ。
建物のデザインも、規模も、ぴったり。
重厚で、こじんまりして。
実際、私は約10年ぶりくらいに清春に会ったんだけど。
もちろん曲も聴いてたし、好きだったけど。
「MELODIES」で生声聞きたい!って思ってから。
やっと会えた~~みたいな。やっと聞けたぁぁぁぁみたいな。
んでね。
やっぱ黒夢みたいなスタンディングのパンキッシュなライブを
イメージしてたわけじゃないけど、
それでもびっくりしたわけ。
自分には全然イメージにないライブで。
本当にびっくりしたよ。
まず、ファンの礼儀正しさ?
一生懸命、清春の声聞いて、ライブ成功させようってその
気迫が伝わってくるわけよ。
その気ってか。じゃ、俺もその気で聞くよ、みたいな風になるわけ。
清さんとファンの間に濃密な空気が流れてさ。
あ~私がライブに行かなかったこの間、
清春はこんな風にファンとの間を築いてきたんだなって。
清春さんはその間もずっと歌い続けてくれてたんだなって!!!!!
だってさ、思えば10年以上前でしょ?
もし清春が歌っていたのが一過性のものだったとしたらさ、
私の人生のなかでも「ビジュアル系のバンドのファンだった」としてさ、
自分自身もそこでただの思い出として終わってしまう予定だったわけじゃん。
それがさ。
ずっと歌ってたわけだよね。
色んな方向向きながら、かっこよく。
大人になった私をまた、惹きつけるほどに、清春さん自身も変化しながら。
東芝EMIから、自分で社長になって。
不祥事があって。SADS結成して。解散して。
自分で服のレーベルも立ち上げてさ。
歌もどんどん変化して。ライブの形もこうして、色んな風に実験して。
やっぱり、私が好きだった清春は
本物のアーティストだったんだ・・・
と、時が経った今、当たり前なことを痛感しましたよ。
なんか、全然関係ないかもだけど、
一緒だった姉は、
「やっぱり自分の好きなことをやれるときにしておきたい」って思ったらしい。ライブ中に。
見ていてうらやましくなったんだよねー。
自分でやりたいように、自分がいいと思うようにしてるひとを目の前にしてさ。
で、こんなにたくさんの誰かをこんなに惹きつけてさ。
私が思春期に死ぬほど好きだった清春はもういないし、
それを求めてるわけではないんだけど、
それでもやっぱり好きだ!
38歳(だっけ?あれ?39歳だ)であのルックスで。声で。歌で。
多分今の清春が今は好きなんだっ!
私も大人になったということか。
あのね、5月リリース「五月雨」。
めっちゃいいから!!まじHPの最初に少しだけ
流れてるから聞いてみて。
来月もいくよ~~~!!もっちろん!