「母との確執」・・・
私の病は、そこが発端です・・・
でも、主人と出逢い、その主人のお陰で、
「死」の淵から這い上がることが出来ました。
でもまた、また、私の中に、
「死」=「楽になりたい」という、図式が働き始めています・・・
人の一生とは、皮肉なものです・・・
母が癌になり、骨折し、
私が介護をしなければならなくなり・・・
お仏壇やお墓のことも私の背中に乗ってくることになり、
今、私は、自分の「役目」を果たすために、
「生きなければ」と必死に自分自身に言い聞かせて一日一日を過ごしています。
思えば、やはり私の生まれてきた意味とは、
ここにあったのかもしれません。
この家の為・・・
母の為・・・
でも、二人の娘達と出逢い、主人と出逢い、
それだけでも、私は、「幸せだな」と、心から
ほんのひと時でも、思うことができたのだから、生まれてきたことに感謝し、この人生を最後まで、一生懸命に生きようと思います。
悔いのないように…