コロン亡き後、大きく変化したのは

ミゴチ　3歳

3匹の中で一番お転婆で暴れハッチャク

夜9時過ぎから毎日、障子に駆け上り懸垂しながら雲梯まで披露し横になってるアタシを踏みつけ夜の大運動会を1人でし続けるためアタシが就寝する時はゲージの中へ強制送還していた。

コロンを荼毘に付した当日からちょっと懸垂後は運動会は不参加、コロンの定位置であったホーチミンの布団の上で静かに寝入るように。

あれほど餌の催促の後追いも驚くほど激減

どうして？という程の変貌ぶりだ。

そして今朝ビックリしたのは夜はホーチミンの布団に、朝はアタシの布団にやってきた行動

これはコロンがやっていたことと全く同じだったから。

モゼは寝る時は終始アタシ一択だがコロンは何の気遣いか、寝始めはホーチミン、早朝にはアタシの所に来るのが常だったのをミゴチが真似るようにしたのでコロンが『父ちゃんが寂しがるからアンタは夜は父ちゃんの布団に行くんだよ。朝早く目が覚めてもう一回寝る時は母ちゃんの所に行っていいから』と教えていたのかと思うような行動なのだ。

今はアタシの布団で温々、満足気に寝入っている。　　　

言葉が通じるならば『コロンが教えてくれたのかい？』と尋ねてみたいくらいだ。

1人の時、事あるごとにコロンを想い涙が落ちる。

悔しいわけでも悲しいわけでもない、ただただ枕元にいつものように見えないコロンへの喪失感

コロンが見えない静寂が胸に刺さる。

明らかな変化