アタシには絶対的修行期間が必ず年2回あってね。

一つは年の暮れから正月 と、もう一つは盆の期間。

義親と同居してる人からしたらその期間だけやろって呆れられるだろうが、別棟の敷地内同居のアタシからすると夜の数時間、義母のワケワカメな話を山手線並みにグルグル、延々と相手しなきゃならない連日はホントに疲れるのよ

しかも盆も正月もスタッフを休ませるためにアタシは出勤だから、仕事が終わった後、バタバタと大して美味くない、だが、手間は一丁前にかかる精進料理を準備って、もはや苦行なんだ。
別に初盆でもあるまい、精進料理じゃなくても良いだろう?って毎年ウンザリしながら作るんだよ。


ホーチミンだけなら、そんなに注文つけるならパンを食え、パンを!って言うんだが戦前生れの90前の婆さん、腑に落ちない盆を過ごさせてブチブチ言われたくないしさ。
確かに、珍しく13日に煮しめを作ってくれていた義母さん。仕事もしていないから、ちょっとやる気マソマソ?って期待してたら、アホーチミンが『(二日目)準備しなくて良いよ、◯が作るから』って言っていてさ。


何だよ、お前が素麺の一つでも茹でるんかよ💢!って静かにキレたよ


何か謂れは知らんが鹿児島には盆には大豆タップリの『呉汁』を盆に食す文化があるらしく、嫁に来た頃は義母さんが作ってくれていたんだけどいつしかアタシが作成するようになり、それが超面倒くさいんだよ、作るのが。
それを仕事でクタクタになって帰って暑い台所で作れってか?お前(ホーチミン)は連休なのに、人の仕事ばかり増やしやがって💢💢
 

ありがとうの一言でもあればコッチも少しは報われるが、テメェ、アタシの苦行を当たり前みたいな顔をして人にばっかり頼ってんじゃねぇっ!


ムカムカしながら汗タラタラで呉汁を作り素麺を茹で母屋に。

五分後には言ったことも聞いたことも忘れるは、意味不明なことを言って何度もアタシを化石にする義母に、それをサポートするかのようなワケワカメ大将軍のアホーチミン。もう、カオスでしかない。


先のゴールデンウィークに味わったカオス(義弟夫婦&義母&アホーチミン軍)、再びだ。


一時間の間に5回同じ話や質問をされ、何、このデジャブ?と遠くをみながら答えるが、5回目には『義母さん、それ聞くの5回目じゃよ』とため息をついた。


しかもアタシが答えるたび最初の1回は『え?何だって?』と必ず言うから、アタシは同じことを計10回言うわけよ




スピードランニングかよっ!




まだまだ書き足らないワケワカメが山積みなんだが、今年はこれくらいにしておこう。


さ、今日も頑張って働かなきゃね


行ってきまーす🙆