ＰＣＲ③

不調からライン。

今後の対応かと中を確認してアタシは目が点になった。

『ワクチン接種してるので、まだMも出る時期であることを失念してました😅

PCR陰性であれば、出勤可能です。』

は？何だって？

何だって？！

今の期間、ワクチンの反応として偽陽性となる可能性があるのだと？！

そんな重要なことを何で検査するときに言わんのか。

そもそも、その期間は検査をしないよいに注意するのが知っている人間がまずすることだろうがヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

失念してました😅で済むか

ヴケが！

そしてこの一連の顛末を考えて失念の後に付けたこの絵文字→😅　にフツフツと怒りが沸く。

半日バタバタと勤務を入れ替え、スタッフに迷惑をかけた挙げ句、市外からホーチミンを呼び戻し必要のない発熱外来を受診。

ホーチミンも自動的に翌日から検査結果が出るまでは出勤停止。

知らないでしたことならいざしらず、こんな重要なことを知っていたのを失認って

オマエ、認知症か。

銀杏葉エキスを腹いっぱい飲め(# ﾟДﾟ)　　

通常、出勤前に職場で確認のPCRも不要というレベルってことは感染していることは極めて低いってことじゃないか。

ただ、発熱外来で検査をした場合は結果が出るまでは自宅待機となっている。

アタシが出来る唯一の検査をしてくれた病院への誠意は感染している可能性は低くても結果が出るまでは自宅で缶詰め状態を守ることだけ。

久々の休み、ホーチミンと缶詰め状態の苦行を遂行し、夕方まで結果が出なかったので翌朝の結果報告と不調と主任に連絡。

スタッフには悪いが翌日まで休ませてもらい陰性の結果が出てから、お役御免で缶詰で出来なかった買い物や用事を済ませることにした。

朝、ゆっくり眠れるだろうと想定し日本酒をホーチミンと飲んだあと寛いでいる22時前、携帯が鳴った。

見知らぬ番号に応答すると検査をした病院の看護師さんからだった。

『Ｎさん、結果は陰性でした。』

『ありがとうございます。』携帯を切り再度、不調と主任に連絡。

翌日の出勤確定　

ただ半日、無意味に振り回され、PCRキットを一つ無駄にし、発熱外来の医療者の時間・労力を無駄遣いし、1日缶詰で休みを棒に振り、ホーチミンの2日に渡る勤務変更を強いて職場の人にも迷惑をかけることになった。

失認のせいで。

出勤したアタシに会った不調は『ごめん、ごめん。ウッカリしてた(笑)』

ウッカリですむか、失認ヤロウ。

無表情で『ご迷惑かけました』と一礼したが、迷惑をかけられたのはむしろ、アタシや周りの人間だがな。と鼻を鳴らした。

缶詰だった1日、抗体検査やPＣＲの文献を読みまくったアタシ。

つまりアタシが検査した二週間後は最もIgMが高い時期だし、そもそも抗体検査は無症状者に行うものでもないとされている。

自分自身も無知は罪ということを肝に銘じて、何事にも対応しなきゃならんと思ったドタバタ劇じゃった。