我が家の不思議くん、それはホーチミン54
今夜、とし子ちゃんとウチで家飲みしようかと言っていた。
散らし魔、放置の民なるホーチミンが休日なので部屋がメチャクチャに散れるのは必至
で、予防線を張ろうととし子ちゃんとの家飲み予定を予告して出勤。
結局とし子ちゃんが昨日仕事中に足を捻り痛みが引かないので家飲みは延期に。
職場に迎えにきたホーチミンに延期になったことを告げると
『えー、来るかち思って掃除したとにぃー』と落胆
あらあら、珍しか。アンタが掃除なんて。
当然、部屋の掃除、しかもとし子ちゃんと飲み会をするリビングだと思うじゃない？
昼食べた分の食器を片付けてあったらなお嬉しいな。
そう思いつつ、『どこ、片付けたの？掃除したと？』と尋ねたら…
『電気の傘の埃を取った』と大真面目にいうじゃない…！
!?!?!?
電気の傘!?!?!?
『あと、』
あぁなるほど。まさか、電気の傘の埃を取るだけじゃいくらなんでもないわな。
『あと、縁側』
は？え、縁側ぁー!?!?!?
アタシの思考回路は一瞬にしてシャットダウン
『それと…台所のシンクの排水口』
え？何？とし子ちゃんとどこで飲むつもりだったんだ、ホーチミン。
それでも部屋も少しは片付けてるかと淡い期待をして帰ったが、全てキレイさっぱり打ち崩された。
部屋も台所もトイレも朝、出勤前より散らかって汚されていた。
アホか、オマへはーーー
