ヨチヨチペンギン歩行とはいえ、松葉杖使わなくても外をなんとか歩けるようになったのは大変有り難い。


ただ、変な所に無駄な力を入れて足をかばっているのだろう、ふくらはぎの筋肉が異様に突っ張って筋肉痛を伴う。



勿論、割れた半月板のせいで動かしようによっては膝に鋭い痛みが走ったり、曲げ伸ばしがうまくいかなかったり、元の状況に近いようになるまでにはそれなりに時間がかかるのだろう。


一昨日から復帰し一日働くと足はヘロヘロ



一昨日、昨日とホーチミンが休みということもあり食事は帰宅途中に外食で済ませた。



勿論、ヘトヘトで作るまでの気力も欠けていることも理由の一つではあるが何よりホーチミン、アタシが余程の鉄人と思っているのか、単に頭のネジが切れているのか、二言目には



『どう?治った?』



で、言われなきゃ家事は手伝わないし、言われたら嫌な顔して渋々するか拒否。


まだ痛みが強かった火曜日、ご飯のおかわりを要求するホーチミンに


『ご飯くらい自分でついでくれ。立ち上がったり座ったりが一番膝にこたえるんだ』と言うと



『あ、じゃぁ、いい。おかわり我慢する』



確かにホーチミンのせいで怪我をしたのではないが、怪我の痛みが落ち着くまで能動的に動いて相方の負担を減らそうとは思わないのか、この自己中54むかっむかっむかっ



『アホか、あんたはむかっ』と吐き捨て気合いで立ち上がりご飯をよそったが、ムカついて食欲も失せる。



そんな話を職場で子育てナースマンに話すと、彼は苦笑いしながら


『ホーチミンさん、ゲスいですね…』と呟いた。



それを聞いたアタシはすかさず



『いや、違う。ゲスやない!』そう否定。



そして『アイツはゲスじゃなくて






ゲスの極みじゃ!!!』と叫んだ。



今日、先日診察してくれた膝の専門医に再診してもらい、痛みが治まりつつあるのでもう少し様子を観ましょうということに。



普通にサッサと歩ける、階段を手すりなしでスムーズに上り降りできる。
小走りできる。そんな当たり前のようなこと、実はとっても有り難いことなんだよなって実感した一週間でした。