今から20年くらい前、親友のけぇこちゃんとピンちゃんが山さんが待つ下関に引越した時、アタシは見送りではなくホーチミンと一緒に下関に付いていった。
見送られると寂しくなるから嫌だと辞退していたけぇこちゃんだったが、付いてくるのは寂しくないと許可。
けぇこちゃんがこれから暮らしていく場所を知りたいのと、久々に山さんとも会いたかった。
下関と言えば【フグ】
下関に行った夜、海鮮が大好物のアタシだからと山さんはフグが食べれる割烹を予約して連れて行ってくれた。
そのコースの先付けで出てきたのが【ウニ刺し】だったのだが、見たことない薄くてペラペラしたウニだったが今まで食べたことがない激ウマなウニだった。
アタシが大興奮で『何、この美味いの!初めて食べた!こんな美味いウニ!!』まくし立てると『美味いやろ?これ、北浦って所で採れるウニなんよ。○ちゃん、オレのも食べぇ。』山さんは笑いながら自分のウニを差し出した。
アタシは遠慮なく山さんからウニを貰うともう一度、激ウマなウニを味わった。
それからは下関の唐戸市場に行くと北浦のウニを探し回って買えた時は鼻の穴全開でけぇこちゃんに喜びを語っていた。
それくらい北浦のウニは希少で美味なのだ。
北浦のウニを教えてくれた山さんは今は海の中からアタシたちを見守ってくれている。
山さんが教えてくれた北浦のウニはアタシにとっては今も特別なウニなのだ。
この頃、医療事故防止の為の確認作業が厳重化されたため、時間がアホみたいに使われて時間の余裕がほとんどないような状態に陥っている。
確かに医療事故は起こさないように留意は必要だが、その留意を人の注意に絞った所で事故のゼロ化は望めない。なぜなら【人はエラーを起こす】というヒューマンエラーが大前提にあるから。
ゼロにするとしたらハード面のシステムを変えればよいのだがハード面を変えるのは【お金】が必要だからソコは無理。で、スタッフに過剰な確認作業を課する。課すことを言う人間は、確認作業なんかしないから現場のスタッフのカツカツな業務時間のことなど、どこ吹く風。
そんな調子なのでアタシのモチベも下がった状態
それでも入居者には関係のないことだから日々の業務は毎日、忙しくこなしていく。
疲れたアタシを心配してか、北浦というワードに反応したか、けぇこちゃんが知り合いの漁師さんから北浦のウニを購入してアタシへ送ってくれた。
キムチの素も超ウマなんだ、ただ売場にいるババアが口から生まれた様なウルサいババアでけぇこちゃんもアタシも超苦手なんだけど。その海龍のキムチや竹輪等もウニと一緒に入れてくれてた。一番好物な手紙と一緒に。
ありがとう😆💕✨
今、鹿屋に帰省のために垂水フェリーに乗船中。正月も帰ってないからさ。
北浦のウニとキムチの素、持ってね。

