復職


現職場はそういう部分はしっかりしていて、復職診断書を元にウチにいる産業医が復職可能か面談を行い、GOサインが出てからアタシが復職可能か判断出来ない管理者の印鑑を経て復職日が決まる。

だから自分が働けるよって言えば働けるわけではない。


そういうしっかりしているが面倒臭いことも前回休職していた経験済みだったため、退院前にギリギリ主治医に休職は1ヶ月を希望していることを話した。

すると主治医は『せっかくだから年明けまでゆっくり休めば』と言った。

アタシは『年末年始は多くのスタッフが1日でも休みが欲しい。確かに術後1ヶ月も経過していないアタシでは一人前に働けるわけではないがアタシが出勤すれば誰かが休めるかもしれないし、アタシが雑務をすれば少しでもバタつきが減るかもしれないから年末には復職したい』と希望を述べた。



実際、アタシが不在時にあてがわれたスタッフの中には後輩スタッフに高圧的な態度を取り、ヤラれた子達がウンザリしていると言った声が耳に入っていたし、スタッフの異動話を勝手に進め(不調が)、対象スタッフが辞めるか迷ってるという話まで聞こえていた。


アタシが管理する棟は実は問題児の寄せ集めのようなモノで、管理するのが難しいとされている。そこを一年半かけて何とかまとまりを作り、辞めたい病のようなネガティブナースも笑顔でハツラツと働くまでにした。

後輩スタッフに高圧的な態度で抑えこむのではなく指導を兼ねて自分のやり方を見せたり一緒にやってみたり。先輩スタッフは見本を見せることを指導の一環とするように(勿論、自分も)言った。いずれ、歳を経て昔の様な仕事が出来にくくなってもその時は教えた後輩に助けられる日が来る。自分が若いときにそうであったし、一番働く人に追い付かなければという想いが成長を促した気がする。

だから、先輩であった百さんやカリチリ、ノリ婦長を思いだしながら後輩達に接しているのだ。



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さて、復職診断書であるが一応病院は2~3週間で作成し患者に返すことになっている。作成するのに大した時間はかからない。5分もかからないモノがほとんどだ。前回、子宮がんでの診断書は必ず2週間以内で返ってきていた。


今回はギリギリ主治医だったのでアタシは休職は22日まで、23日から復職希望の旨を主治医に話していた  が  当然のごとく22日までに復職診断書は返されず。退院前日の12月5日の日に提出したので2週間はゆうに経過している


ギリギリの彼のことなので絶対に書いていないとアタシは踏んだ。

23日、3週間は経過していないが催促をせねば復職は年明けになるかもしれんと思い、診断書を提出した部署に電話をして主治医に23日に復職の許可を取っていたこと、復職診断書がなければ産業医面談が出来ず復職も出来ないことを説明した。アタシの説明を聞いた事務員は主治医に催促すると約束した。


翌朝早く、知らない番号から電話が鳴った。昨日の診断書を催促した部署からの着電かと電話に出ると、何と主治医本人だった。 

彼は『今日、今から診断書を書きます』と業務連絡をし『わかりました。ありがとうございます』と言ってアタシは電話を切ったのだが暫し地蔵のように固まった。


電話は要らん。その時間、診断書を書くのだよ、青年!だから君は一足、仕事が遅れるのだ真顔


で、昼まで病院から医師から書き終えた診断書が出来たという連絡を待ったのだが連絡は来ず。普通は医師が直電したとしても診断書を預かった部署が患者へ取りに来るよう連絡する。

だが、アタシにとっての『普通』が相手の『普通』とは限らないと思い知る。アタシが診断書はどうなっているか電話で確かめると


『出来てますよ、先生から連絡ありましたよね』当たり前のようにシレッと返答する職員。『あ、出来てますか。わかりました』携帯を切り診断書を取りに行った。これでこの病院との関わりは終了だ。あぁ、最後まで疲れるポンコツ。。。


で、言われたように診断書の写メを送り、産業医との面談を調整して貰い翌日面談を行った。

この後は産業医が意見書を作成、それを不調を含む3名が許可して、やっと復職オッケーとなる。実に面倒臭い。


いつ復職になるかはわからない。突然、働けと言ってくる。

ま、それでも戻る場所があるのは有り難い。上からは煙たい 存在でも、現場で働くスタッフから仕事はしなくても良いから監視をしてほしいと言って貰えるのは有り難いものだ。


一カ月余りで復職は少し早いのだが自分がスッ転んだ外傷で長々休んでられない。

無理しない程度、働き日常生活を過ごすことが何よりのリハビリになるのだろうと思っている 。


高市総理ではないがせめて、働いて働いて くらいは頑張ろうと思っているのだ。