参戦記。

参戦記。

主にピグの結果について書きます。

Amebaでブログを始めよう!

また長期の仕事で行くことになったので、今度はいろいろと学習の成果を活かしてトライw

 

前回は自動販売機で痛い目にあったので、今回は慎重に販売場所を見極めてから購入することに。

街中にわりときれいな看板で、同じキャリアのカードの写真が出ている店があったので入ってみる。

何とか英語が通じそうなので、30日で1GBのやつ、といって適当にカードが並んでいるショーケースの方を指さすと、どうも看板に書いてる感じのものはなく、写真のように2Gとペンで書かれたものを50パタカ(だいたい700円)で売るとのこと(確かにそれもペンで書いてあるw)。 30日という期間は言葉で確認した。

 店構えがちょっと古いし、店員の格好も短パンとサンダルだし、通信機器店のはずが傘とか鞄とか関係ないものの無造作に置いてる(売ってる)ので、どうも動くかどうか不安だったが、宿からも近いし領収書も書いてくれるそうなんで、ダメもとで買ってみることにした。ただホントにカード1枚だけを説明書もないままに渡されたので、そこからもすでに不安だったがw

 でも前のカードの説明書は取っておいたし、それで電話操作の番号は知ってたので(サイトでもわかるのだが)、宿に戻ってSIMを交換し、さっそく同じようにアクティベートの番号にかけようとする…しかし、どうも2Gのプランというのがリストにないので、最初に買おうと思ってた1Gプランの番号を入れる。

 ところが帰ってきたメッセージが

「もう4Gのプランが入ってますよ(アクティベートされてます)」

とのこと。

なんで4G?

と思ったが、まあすでに使えるというのだから、と思って、APNを前と同じく入れると即ネットにつながった。というか、手間がなく前より全然カンタン。

※あとでキャリアのサイトを見たら、キャンペーンとかで1Gプランも2Gになってたみたいなので、たぶん同じようにこれも倍になったものと思われる。

 

 しかし実際に使おうとしても、ホテルに無料貸し出しのスマホ!があったので、これをBluetoothのテザリングにしたら、もうほとんど出番なしww たまにそのスマホを持ち出すのを忘れても、だいたい何かの無料Wifiは店とかにあるんで、無難なものを見るだけならこれで十分用が済む。なので、数週間は経つというのにほとんど容量は減らず。おまけにSMSで残量を確認すると有効期限も9月までとか出るしww

海外パケットがお得で一日2980円までとか寝言を言ってるどこかのキャリアに聞かせてやりたい話。

 

 グーグルマップもあらかじめホテルとかのWifiで地図を細かく見ていたせいか、試しに外でSIM接続で動かしてもやっぱりほとんど減らなかった。マカオ自体狭いし、歩いていく範囲ぐらいだったら先にマップのデータがカバーしているみたい。

 

 ということで、少なくともマカオでは、

・自動販売機で買うとかなり損(お釣りがないリスクも)。

・というか、SIMカードを買う前に本当に外で使う必要があるかどうか検討をw 実際うまくやれば使わなくて済むかもしれない。

 

 

OSがマイクロソフトから見限られたwindow phone だとか、キャリアが経営破綻で吸収合併だとか、いろいろな意味ですっかり肩身の狭くなった freetelのkatana01だがww、今回仕事で行ったマカオでようやく、現地で買ったsimカードを使うことができて、デュアルSIMの恩恵を受けられた。

 

今回買ったのはthree.comというキャリアのもので、1日24時間のデータ通信容量無制限(通話は不可)で50パタカ(大体700円くらい)のもの。空港の到着ロビーの自動販売機で買える。

SIMのスロットのうち、SIM2の方に装着して、説明書に記載されている番号(##123#)に電話をかける.。そうするとすぐにSMSメッセージの方に(中国語だけど)「ナントカが成功!」みたいなメッセージがこのカードの電話番号の表示とともに来る。これでカードがアクティベートされたということらしい。

続いて使用コースの番号(この場合 **263*1#)にダイヤルすると、「成功…1日数据組合」(一日用データパッケージの意味らしい)というメッセージが出て、APNが moblile.three.com.mo ですよと教えてくれる(やっぱりずっと中国語だけどw)。この瞬間から24時間の使用期間が始まるらしい。

 

そこで今度はkatana側の設定を開き、「ネットワークとワイヤレス」→「携帯とSIM」→下の方の「SIM2の設定」を開いてAPNを入れるのだが…

ほかは何を入れてよいのかがわからないので、試行錯誤の結果、下記でつながった(横向きですみません)。ようするにただAPNを入れればよいだけらしい。プロキシ、MMSとかももちろん必要なし。

.

といっても、最初はなかなかつながらず、再起動をかけたらやっとつながったのだが。

要領さえわかれば5分くらいでできると思う。

 

あとは市街で使ってみたが、移動中どこでもつながったし、速度もストレスはなかった。

むしろkatanaのブラウザ(Edge)からgooglemapがスムーズに動かないので、そっちの方が問題だったと思う。電池もやっぱりかなり減るし。前にせっかく予備のバッテリーを買っておいたので、次からはちゃんとw持ち歩かないと。

 

注意したいのは、販売機が50パタカ紙幣をなかなか受け付けないので、100紙幣を入れて1枚買ってからお釣りが出ないというのが後から分かって、しかたないので2枚買う羽目になったwということ。お釣りなしもよくあるけど、もともと海外の自動販売機の紙幣判別能力って本当に不安定なので、ここに限らず気をつけたい。

昨年12月はじめに katana01 をモバイル・ルーターの代わりに購入。1万2800円でした。

・外見とかはもういろんな人がレビューしているので省略。かなり軽いです。

・良かったのは、なんといっても月の支払いの安さ
 SIMを一緒に契約すれば、手数料3000円はタダ。
 100MBまでの使用なら、月299円(データ通信専用の場合)。
 (キャンペーンで1か月は10Gまで使っても299円だった)
 通勤途中にGmailのサイトと、アプリでフェイスブックにアクセスするくらいだったら100MBにもなかなか達しない感じ。駅とかで使うときはひたすらWiFiで。
 これまでルーターを持ち歩いていながら、ほとんど使わない月でも3000円取られるような話だったから、一気に端末代を稼いだ気分。

・電池は常時接続だと、かなり早くなくなります
 WiFiテザリングでつなぎっぱなしにすると最悪、3時間も持たないでしょう。ただBluetoothテザリングなら速度が遅いけれど、かなり持つ感じ。

 必殺技は、位置情報をオフ、見ないときは機内モードにする。これなら一日充電しなくても、ほとんど電池は減りません。
 それでは常時通信ができない?って、モバイル・ルーターとして考えれば同じことでしょう。
 機内モードの画面を開いて休止状態にすれば、画面復帰からすぐにつなげます。
 また、容量が少ない分、充電完了も早いです。

・画面のタッチが少々反応悪い
 タイルはほとんど問題ないが、ブラウザでリンク先を押す場合は、ちょっと力が入ります。設定メニューなどでも、目標の隣のボタンを押してしまうことがあると言えばある。
 文字入力はQWERTYタイプは縦で表示の時かなり幅が狭くなるが、そんなにミスタイプは出ない感じ。→やっぱり急いでいるときにメールでまとまった文章を打つときは苦しいかもしれない。

・Cortanaは結構認識がよい
 音声入力のCortanaは簡単な文章なら結構ちゃんと文字にしてくれるので、入力の手間を省けそう。一人でつぶやくのに抵抗がなければ。

・アプリ関係は
 Windows Phoneの致命傷とされているアプリの少なさで、Google系にも冷遇されているようだが、ブラウザ(Edge)上であれば、GmailとGoogleDriveなどはちゃんとモバイル用の形式で使えるので、それ以上を求めなければ…
 MSOfficeの文書は罫線などもちゃんと表示されるし、更新もよくされているので、放置という感じはしないw。
 地図関係だと、GoogleマップよりもMapfanの方が現在位置表示が正確で早い感じ。

・スマホでなくても
世間的にはWindows Phone入門機だとか言われているが、スマホとして考えるのは、ただでさえ充電のやりくりが厳しい世界なので、やはり苦しいと思う。電話(常時通信)用の機器を別に持って、こっちをルーター&メールチェック用端末として割り切って使えば、経費の安さがものを言うところでしょう。また、そのおかげで電話用の方はほとんど動かす必要がないから、電池がよく持つので、通信手段の確保としても助かります。
 通信手段といえば、スマホでなくても、電話用の方でショートメッセージ(SMS)を使えば、LINEっぽく使えるし、LINEほど気軽につなげられない方が、依存も少なくなるのでは。
 もっといえば、スマホ一台だけに頼るスタイルを考え直すのも、よいことかもしれない。