roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

雪に覆われた極寒のイタリアン・アルプスを舞台に展開される戦慄のサバイバルスリラー。ヨーロッパで現在、実際に起きている恐怖をスリリングに描く。

妻を事故で亡くし、ひとりで娘の面倒をみているフランス人サミュエル(ドゥニ・メノーシェ)は、週末を静かに過ごそうと娘を友人に預け、イタリアの国境を越えたアルプスにある別荘の山小屋へと向かう。

ところが、その山小屋には亡命のためフランス側にある難民施設を目指すアフガニスタン人女性チェレー(ザーラ・アミール・エブラヒミ)が避難していた。

翌朝、山を越えてフランスへ向かうというチェレーを放っておけずに道案内を引き受けたサミュエル。

そんな彼らに大自然の脅威、そして不寛容な人間たちの狂気が襲いかかる。。。

出演は、チェレー役には、イランからフランスに亡命後、「聖地には蜘蛛が巣を張る」で第75回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したザーラ・アミール・エブラヒミ、サミュエル役を「苦い涙」「理想郷」などのフランスの名優ドゥニ・メノーシェ、「君の名前で僕を呼んで」などのヴィクトワール・デュボワ、「僕のスウィング」などのオスカー・コップ、ルカ・テッラッチャーノなど。

監督・脚本は、本作が長編デビュー作となるギョーム・レヌソン。

脚本は他に、「ふたりのマエストロ」のクレマン・ペニー。

音楽は、「タイピスト!」などのロブ。

原題「Les survivants」

映倫区分G

2022年作品

フランス映画

配給はプルーク=エクストリーム

製作会社はLes Films Velvet= Baxter Films=BNP PARIBAS Pictures

上映時間93分

 

 

まあ、普通に面白かったです。

ちょっと怖かったし、それなりにハラハラもした。

たしかに全体的にスリリングです。

物語的には、さほど珍しいものでもない。

展開的にも、昔からよくあるようなもの。

まあ、フランス映画ではありながらどちらかと言うとベタな感じです。

 

でも、もう一押し足りないなぁ。

ちょっと物足りない。

なんかね。。。主人公が、自爆してるんですよね。

自分から災難に身を投じている感じがして、感情移入出来なかった。

この映画は、ここがいいんかなぁ。。。?

ちょっとよくわからないけど、それが気になってあんまり集中出来なかった。

 

不法移民や難民の事をもっと深く掘り下げているのかと思ったけど、かなりシンプルな追逃走劇スリラーになっていた。

その辺り、ちょっと深さを感じなんですが、まあ、シンプルな方がいいかもしれませんね。

観やすくはありました。

 

まあ、でも、めっちゃ暑いから舞台が雪山というのは良かったな。

映画館も、めっちゃエアコン効いてて、寒いくらいだった。

内容には関係ないけど。

 

個人的には、ドゥニ・メノーシェが観れたのが嬉しい。

やはり存在感あります。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数7館と少ない。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「怪盗グルーのミニオン超変身」、「あのコはだぁれ?」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「逃走中 THE MOVIE」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

うーん、面白いですが上映館数も少ないし、ヒットになるのは厳しいか。

恋愛映画じゃないフランス映画ということもあるし。

フランス映画ファンもあんまりいかないんじゃないでしょうかね。

ミニシアターランキングでも上位に入るのは難しいか。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1,200万円と予想。

 

星3つ(5点満点) 

★★★

 

 

「越境者たち」公式サイト

 

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2004年に放送開始し20周年を迎える、フジテレビ系列の同名バラエティ番組を映画化。

“ハンター”から逃げた時間に応じて賞⾦を獲得でき、捕まると賞金がゼロになる一獲千⾦ゲームが繰り広げられる。

高校時代に陸上部だった大和、瑛次郎、賢、陸、勇吾、譲司はよきライバルとして競い合うほど仲がよかった。

高校卒業後はそれぞれの道を歩んでいたが、ある日、賞金総額1億円以上と書かれた“逃走中”への招待メールが届く。

各自が想いや野望を抱える6人は参加を決め、ハンター放出の合図でいよいよゲームが始まる。

必死にハンターから逃げるなか、6人は久しぶりの再会を果たすが、事情を抱える彼らの絆は失われていた。

監督は、「劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」などの西浦正記。

出演は、グローバルボーイズグループJ01から「バジーノイズ」などの川西拓実、「トラペジウム」などの木全翔也、「OUT」などの金城碧海、FANTASTICSから「小説の神様 君としか描けない物語」などの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥など。

脚本は、「家族のはなし」などの青塚美穂。

製作は、「東京リベンジャーズ」シリーズなどの大多亮など。

音楽は、「奥様は、取り扱い注意」などの得田真裕。

主題歌は、JO1は「Believe in You」。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給は東映

製作会社はフジテレビジョン=東映=FNS27社(制作プロダクション:FCC)

上映時間95分

 

 

バラエティのは、子供がまだ小さかった頃に一緒に観ていた時もありました。

でも、個人的には特に面白くもなかった。

で、子供が観なくなったてから一回も観ていません。

 

いくら夏休み用の映画だからって、バラエティを映画化するんじゃないよ。

なんかゲームもあるし、舞台もあるし、色々と展開しているみたいですが。。。

面白いわけじゃないやんか。

過去にデスゲーム系は、「リアル鬼ごっこ」やなんだったら同じ東映の「バトル・ロワイヤル」もあるでしょう。

これらは元がバラエティじゃなかったから、ちゃんと面白かったけど、今作はというと。。。

 

うーん。

やっぱりです。

びっくりするほど面白くありません。

ひどいです。

そうなるとほぼわかっていたのにちゃんと観に行く私は、自分で言うのもなんですがある意味素晴らしいです。

それに完全に若者向けで、映画ファンが観るような作品ではないですね。

というか、お子ちゃま向けですね。

まあ、でも、中高生の皆さんは観ている間はそれなりに楽しめるかな。。。

いや、中高生でもキツいやろ、これは。。。

 

とはいえ、ちゃんと観たら、元がバラエティではりながらも意外にそれなりの形にはなっていた。

ここは良かった。

ドラマ部分も、とってつけたようではありながら、なんとかギリギリ観れるものにはなっている。

ですが、やはりこの手の映画。

主軸はデスゲーム。

逃げて逃げて、消えて、消えてのもの。

総じて、思ったよりは意外にちゃんとしてたけど、しょせんこんなもん。

って感じでしょうか。

偉そうにごめんなさい。

でも、正直な感想です。

 

でも、キャストのファンは喜びそうですね。

夏休みだし、若い子たちがキャーキャー言いながら観るのはちょうどいいかもしれないですね。

いや、キャーキャーも言わないか。。。

上映時間も95分と短いのでサクッと観れますよ。

 

後世、面白くなさすぎて伝説になるかもしれない作品です。

でも、カルト人気になるような雰囲気ではないなぁ。。。

という意味合いでは、映画史に残る作品を観た。とううだけでも価値があるかもしれません。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数348館と拡大ロードショー。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「怪盗グルーのミニオン超変身」、「あのコはだぁれ?」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「越境者たち」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

うーん。。。どうなんでしょうか。

ヒットするんかな。。。

バラエティのファンは行きたいと思うかもしれませんが、嫌だ!と言う人も多いでしょうし。。。

ファンでなければ、まず行かないやろうし。。。

それでも夏休みだし、中高生を中心にそれなりに動員出来るかな?

初登場6位スタートと予想。

最終興行収入は6億円と予想。

 

星1つ(5点満点)

 

 

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誰もいないはずの夏休みの学校で、補習授業を受ける男女5人の生徒と臨時教師が体験する恐怖を描く学園ホラー。

夏休みの高校で、臨時教師として補習授業を担当することになった君島ほのかは、目の前である女子生徒が屋上から飛び降りる瞬間を目撃してしまう。

一方で、補習授業を受けるのは5人の生徒のはずなのにほのかは、いないはずの生徒がいることに気づく。

やがてほのかと補習を受ける生徒たちは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く。

監督・脚本・原案は、「ミンナのウタ」「村」シリーズ「呪怨」シリーズなどの清水崇。

出演は、NMB48の元メンバーである「海辺の週刊大衆」などの渋谷凪咲が映画初主演を務め、「違国日記」などの早瀬憩、「君たちはどう生きるか」などの山時聡真、「耳をすませば」などの荒木飛羽、「こころのふた~雪ふるまちで~」などの今森茉耶、「雑魚どもよ、大志を抱け!」などの蒼井旬のほか、「陰陽師0」などの染谷将太、「あまろっく」などの松尾諭、「ゴールデンカムイ」などのマキタスポーツなど。

脚本は、「みなに幸あれ」などの角田ルミ。

音楽は、「見知らぬ人の痛み」小林うてな、「ミンナのウタ」などの南方裕里衣。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給は松竹

製作会社はブースタープロジェクト“PEEK A BOO films”

上映時間

 

 

オリジナルビデオ&劇場版の「呪怨」の第1作と第2作のファンですが、それ以降、清水崇監督には裏切られ続けている。

それ以降の作品はハリウッド版も含めて嫌いです。

<恐怖の村>シリーズも全然怖くありません。

「あの「呪怨」の清水崇監督はどこに行ったんやーー!!」と叫び続けてもう何年になるか。。。

もう清水崇監督のこの手の映画観るのをやめようか。。。とか思いつつ、新作が出るたびに期待しまう。

昨年「ミンナのウタ」で、GENERATIONSの実名出演作品を撮って、これがまたがっくりさせられました。

ここ近年、清水宗監督は、アイドル使いのVシネマ乗りでホラー映画撮ってる。。。

安物の大量生産やな。

今回もGENERATIONSの実名出演とあって、いよいよそんな感じかですかね。

 

はい。

やっぱり。

怖くありません。

ここ近年、ずっとホラー映画ビギナー向けの作品ばかりです。

これでいいんですか、清水宗監督。

頼むから、初期の強烈に怖いホラー映画を見せてください。

世の中はこんな初心者向けばかり撮る清水宗監督を望んでいるってことなんですか?

そりゃ、ターゲットを中高生にした方が、製作費が安い割にはそれなりのヒットになるかもしれない。

でも、ほんまにそれでいんですか。

と、心の底から言いたい。

と、途中まで思ってましたが。。。

 

お、今作はだいぶ昔に戻った感じですね。

中盤から後半、グンと面白くなった、

近年の作品より、大へぶマシだったような気が。。。

物語は、それなりに面白みはあった。

オチも、ここ近年では一番良かったよな。

ジャンプスケア一切無しでとりあえずは怖さを出してはいたのは素晴らしい。

原点回帰って感じでしょうか。

ちょっとだけ「呪怨」な匂いもした。

としおくんは、「呪怨」のオマージュか?

 

日常が少しずつ狂っていく様のホラー的な演出もなかなか良かった。

まあ、観ている間は怖いというより、それなりに楽しめることは出来たかな。

たしかに、ちょっとゾクゾクするシーンもあったし。

ただ、不気味なシーンは多いけど、ホラー好きな私としてはこれくらいはなんてことない。

 

前作の「ミンナのウタ」と今作はかなり深い関わりがあります。

これはもう続編ですよね?

続編ぽかったけど。。。

てか、“ミンナのウタのDNAを継ぐ”と宣伝されてますね。

まあ、私は「ミンナのウタ」をそこまではっきり覚えてないけど。

 

エンドロール後にも映像があります。

最後まで席を立たないでくださいね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数227館と普通規模公開。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「怪盗グルーのミニオン超変身」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「逃走中 THE MOVIE」、「越境者たち」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

清水崇監督の<恐怖の村>シリーズでは、2020年の「犬鳴村」は興行収入約14億1,000万円と、製作費が少ない割にはスマッシュヒット。

2021年の「樹海村」は、コロナ禍の影響もあって約6億8,000万円にとどまる。

2022年の「牛首村」は、約5億6,000万円。

2023年の「忌怪島/きかいじま」は、、約3億8,000万円。

2021年の「ホムンクルス」は、約1,000万円。

2023年の「ミンナのウタ」は、約5億円。

どんどん下がっています。

2023年の「ミンナのウタ」は、GENERATIONSと松竹と組んだ作品ですが、今作も同じスタッフと一部同じキャストを再集結した作品ですが、出来がこれじゃ、大ヒットにはならないですね。

初登場4位スタートと予想。

最終興行収入は8億円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

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1969年の人類初の月面着陸に関し囁かれる捏造説を題材にしたドラマ。

人類初の月面着陸を成功させる国家的宇宙プロジェクト、アポロ計画がスタートしてから8年後の1969年。

NASAは失敗続きで目標を達成できていない上に米ソ宇宙開発競争で後れを取っており、予算は膨らむ一方にも関わらず、国民の月への関心は薄れていた。

そこでこのプロジェクトを全世界にアピールするため、ニクソン大統領に仕える政府関係者モー(ウディ・ハレルソン)を通してPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)がNASAに雇われる。

アポロ11号の宇宙飛行士たちをビートルズ以上に有名にすると意気込むケリーは、月面着陸に携わるNASAスタッフによく似た役者たちをテレビやメディアに登場させ、偽のイメージ戦略を仕掛けていった。

手段を選ばないケリーに実直で真面目なNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は反発するものの、やがて月面着陸が全世界注目の話題となり、盛り上がっていく。

そんなある時、モーはケリーに月面着陸のフェイク映像を撮影するという超極秘プロジェクトを託す。

アームストロング船長の代役や撮影監督を雇い、NASAのケネディ宇宙センター内部に作られた偽の月面での撮影準備を秘密裏に進めるケリーだったが、仲間の月面着陸成功を信じるコールは猛反対。

トラブルやアクシデントが度重なる中、ついにアポロ11号は発射の時を迎え、月面着陸までのカウントダウンが始まる。

監督は、「かぞくはじめました」『Love, サイモン 17歳の告白』などを手がけ、「フリー・ガイ」などに製作として携わってきたグレッグ・バーランティ。

出演は、ケリー役の「ブラック・ウィドウ」などのスカーレット・ヨハンソンは本作のプロデューサーも務める。

出演は他に、手段を選ばないケリーに反発するNASAの発射責任者コールを「ザ・ロストシティ」などのチャニング・テイタム、ニクソン大統領の側近モーを「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」などのウディ・ハレルソン、ニック・ディレンブルク、アンナ・ガルシア、「プールサイド・デイズ」の監督・脚本のジム・ラッシュなど。

脚本は、ローズ・ギルロイ。

原案・製作は、キーナン・フリン。

音楽は、「フェラーリ」などのダニエル・ペンバートン。

原題「Fly me to the moon」

映倫区分G

2024年作品

アメリカ映画

配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメント

製作会社はThese Pictures

上映時間132分

 

 

いやぁ。。。面白いです。

笑ったし、感動してもうた。

クライマックスはちょっと泣きそうになったわ。

観ていて、めっちゃワクワクした。

だれもが聞いたことのある話ですね。

フィクションですが、本当だったように思えます。

この感覚がまた面白い。

NASAものにラブコメが合体していますが、これがまたいい感じのバランス。

コミカルとシリアスが入り混じっていますが、どちらの雰囲気もいい感じで、上手くバランスがとれています。

見せ方も、上手い。

 

アポロ11号の打ち上げシーンのその前後、ちょっと鳥肌が立ってしまった。

やっぱりアポロもの、マーキュリーものは面白い。

 

でも、あらすじだけ見ると、これは「カプリコン・1」とそっくりですね。

「カプリコン・1」は、月ではなく火星でしたが。

「カプリコン・1」の時は、NASAが全面協力をしていたけど、途中で内容を知って拒否をしたとか。

今作はどうだったんでしょうか。

あのネコで許してくれたんかな(笑)。

 

NASAというだけで、なんだテンションが上がる。

しかも、60年代のNASAであると、デザインも当時の最先端ではあるが今見たらレトロでめっちゃ格好いい。

これを見ているだけで楽しい。

 

絶対に失敗できない月面からの生中継。

しかも、1960年代の技術。

アポロは本当に月には行きます。

ちゃんと月面に降り立ちます。

でも、本当に、ちゃんと生中継出来るか。。。

と、不安なアメリカ政府。

で、アメリカ政府は超極秘にねつ造計画を進める。。。

で、月面の映像はというと、実は。。。

という感じ。

数年前に、フランスのTVがエイプリル・フールに製作したフェイク番組があった。

本物のラムズフェルドまで出演させて「月面着陸は捏造」を放送した事で話題になりました。

果たして、真実はどうなんでしょうね。

 

笑い的には大笑いするものではなく、程よくクスリ笑いな感じ。

それより感動が大きかった。

そして、なんせ観ていて楽しい。

そんな抜群なバランスの取れている作品でした。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数278館と拡大ロードショー。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「怪盗グルーのミニオン超変身」、「あのコはだぁれ?」、「逃走中 THE MOVIE」、「越境者たち」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

北米では2024年7月12日公開。

製作費は1億ドル。

アポロ計画やマーキュリー計画を描いた作品では、1983年の「ライト・スタッフ」は、製作費2,700万ドル、北米で約2,100万ドル。

1995年の「アポロ13」は、全世界で約3億5,500万ドル、日本で約20億円。

2016年の「ドリーム」は、製作費2,500万ドル、全世界で約2億3,500万ドル、日本で約4億6,145万円。

2018年の「ファーストマン」は、製作費5,900万ドル、全世界で約1億200万ドル、北米で約4,500万ドル、日本で約4億9,100万円。

ちなみに1977年の「カプリコン・1」は、製作費500万ドルで、日本で約8億円の配給収入なので、興行収入にすると、12億円くらいか。

さて、今作はどうか。

初登場5位スタートと予想。

最終興行収入は7億円と予想。

 

星4つ(5点満点)

★★★★

 

 

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」公式サイト

 

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のパンフレットです!

 

「カプリコン・1」のBlu-rayです!

 

「カプリコン・1」のパンフレットです!

 

マーキュリー計画を描いた「ドリーム」です!

めっちゃ面白いです!

 

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私も持ってます!

 

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TVでも話題になっている「お花定期便bloomee」をご存知ですか?

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毎週違うアレンジのお花が自宅に届くんです。

お花の選別はおまかせなので、どんなお花が届くか、凄く楽しみになるんですよね。

自宅にいつも新鮮で綺麗なお花がある生活を体験できるんですよ。

実は私もやってるんです。

おっさんですが、自分の部屋のパソコンの前に花を生けてます。

見ていると穏やかな気持ちなれて、毎回届くのが楽しみになっています。

コロナ禍の今、映画館に行く機会も前と比べて気を使ったりして減ってますよね。

そこで自宅で映画鑑賞なおうち時間もいいですよ。

好きな映画を観ながら、その横には新鮮なお花。

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怪盗グルーやミニオンたちの活躍を描く「怪盗グルー」シリーズ第4弾。

ミニオンたちを引き連れ、高校の同窓会に参加したグルーは、そこでかつてのライバルだったマキシムと久々の再会を果たす。

しかし、グルーに恨みを抱くマキシムによって、グルーとその妻ルーシー、三姉妹、そしてグルーJr.を加えたグルーファミリーは命をねらわれてしまう。

一家は新たな町に引っ越し、正体を隠しながら生活するが、そこへグルーの正体を知る少女ポピーが現れる。

声の出演は、「ブルー きみは大丈夫」などのスティーヴ・カレル、「バーナデット ママは行方不明」などのクリステン・ウィグ、「メイ・ディセンバー ゆれる真実」などのウィル・フェレルなど。

日本語吹き替え版の声の出演はグルー役の「あまろっく」などの笑福亭鶴瓶、ルーシー役の「サンブンノイチ」などの中島美嘉が続投するほか、「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」などの片岡愛之助がグルーの高校時代の同級生にして因縁のライバル、マキシム・ル・マルを、「ゴールデンカムイ」などの山田杏奈が大悪党を夢見る少女ポピーの吹替俳優を務める。

監督は、「怪盗グルー」シリーズ、「ペット」シリーズなどのクリス・ルノー。

共同監督は、パトリック・デラージ。

脚本・脚色は、「FLY!/フライ!」などのマイク・ホワイト。

脚本は、「怪盗グルー」シリーズなどのケン・ダウリオ。

原題「DESPICABLE ME 4」

映倫区分G

2024年作品

アメリカ映画

配給は東宝東和

製作会社はUniversal Pictures=Illumination Entertainment

上映時間94分

 

 

グルー、ミニオンの大ファンです。

「怪盗グルー」シリーズから全て劇場で鑑賞し、 Blu-rayも全て持ってます。

グッズもいっぱい持ってます。

すっかり夏休み映画の定番になってきましたね。

 

面白いです。

安定の面白さです。

ずっとどんちゃん騒ぎな展開です。

もうストーリーなんてどうでもいい。

ミニオンが出てさえすれば、それでよし。

な、テンションです。

もうこのシリーズは、とりあえず見ていて楽しい。という事です。

なのですが、「怪盗グルー」シリーズはストーリーもちゃんと面白い。

でも、今作は伏線回収的な仕込みがあまりなかったかなぁ。

その分、ちょっと物足りないか。

なので、めちゃめちゃ面白かったかといえば。。。そうでもない。

キャラがめっちゃ増えた分、物語が浅めになってしまう。

ほんとずっとガチャガチャしてた。

 

 

でも、まあ、いいんです。

ひたすら、観ていて楽しい。

ミニオン、かわいい。

相変わらずおバカでいいかんじ。

今回はかなりミニオンの小ネタがいっぱいあります。

 

シリーズ中では。。。まあ、こんなもん。って感じでしょうか。

特にシリーズで一番面白かったというわけでもないし、ダメだったということもないです。

でも、ちゃんと終わり方も綺麗にまとめてきています。

 

今作は、アクション要素が強めでした。

より子供向けになっているとはいえ、終始飽きさせない展開は大人でも楽しめます。

なにより、ファンはちゃんと楽しめますよ。

 

安定的にいつも通り、何も考えずに楽しめるコンパクトなファミリー映画になっています。

夏休みにぴったりですね。

 

 

入場特典でキャンペーンQRコード付きミニオンガードが貰えますよ。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数390館と拡大ロードショー。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「あのコはだぁれ?」、「逃走中 THE MOVIE」、「越境者たち」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

北米では2024年7月3日公開。

2010年の「怪盗グルーの月泥棒 3D」は、製作費6,900万ドル、北米で約2億5,000万ドル、全世界で約5億4,300万ドル、日本で約12.0億円。

2013年の「怪盗グルーのミニオン危機一発」は、製作費7,600万ドル、全世界で約9億7,000万ドル、日本で約25億円。

2015年の「ミニオンズ」は、製作費7,400万ドル、全世界で約11億5,900万ドル、日本で約52.1億円。

2017年の「怪盗グルーのミニオン大脱走」は、製作費8,000万ドル、全世界で約10億300万ドル、日本で約73億1,000万円。

2022年の「ミニオンズ フィーバー」は、製作費8,000万ドル、全世界で約9億4,000万ドル、北米で約3億6,700万ドル、日本で約44億4,200万円。

と、ずっっと右肩上がりでしたが、「ミニオンズ フィーバー」でダウン。

さて、今作はどうか。

この夏休み映画の本命の1本ですが、先週公開の「キングダム 大将軍の帰還」とぶつかっています。

ターゲットは違うが、客の取り合いにはなりそう。

初登場で1位になれるか!?

初登場2位スタートと予想。

最終興行収入は54億円と予想。

 

星3つ半(5点満点) 

★★★☆

 

 

「怪盗グルーのミニオン超変身」公式サイト

 

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