まず、コロナの感染拡大以降、マスクではとっても苦労しました。
いろいろ買いましたが、どれもダメで、美容院に寄付したことも。
とにかく、顔や唇に触れると痛みが誘発され、
触れるたびに痛みが増幅していく(神経損傷後の独特の兆候です)ため、
マスクが頬に当たると、その刺激が、常に唇から顎の先まである
焼けつくような灼熱痛と触れると切り裂かれるように感じるアロディニアの痛みと
ごっちゃごちゃになって顔面がヒリヒリ感じてしまいます。
柔らかい不織布の3Dタイプで口元に全く当たらないもの、
これで落ち着きました。
ただし、硬めの不織布は肌でこすれるとそれが普段の痛みとごちゃつくので
不織布も選ぶ必要があります。顎まで痛いので装着もすぐにできません。
日々疲れるのは、痛みとともに生きているから消耗するんだろうなと思います。
寒くなるとイライラするのは、スカーフが顎先に当たるだけで悲鳴だから。
神経が正しくつながっていないので、顎に触れても唇でも痛みを感じたり、
その逆もあります。唇に触れると顎にも触れた感じがします。
温冷刺激がどれもこんな感じです。
何か触れるたびに、どうしてこんなことで痛みを感じなくちゃいけないのかと
すごくイライラします。髪の毛が触れても激痛なので、髪は耳にかけたりして
唇から顎までのところに絶対に触れないようにしています。
何年経っても苦痛に慣れることはなく、イライラ。
ぶつけどころがなくて自分の中におさめているため、
これも不健康だな、と思っています。