ブログを久しぶりに書きます。

 

高齢の愛犬の闘病が始まってから、腫瘍からポタポタ流れる出血や

 

臭い滲出液の対応等々で、朝からこの時間まで目が離せない日々。

 

ブログを訪問して読んでいるものの、自分で記事を書く時間がなく、

 

寝ていました。

 

動物のペインコントロールは10年前よりだいぶ進み、

 

人が服用する痛み止めを犬にも使えるようです。

 

先代犬は、13年前に軟骨肉腫が全身の骨に転移(お骨でわかりました)

 

し、痛みで何も食べなくなりました。どれほど痛かったかと思います。

 

その頃は、NSAIDs ができたばかりで、飲み続けると

 

消化管出血を起こすかもしれないと言われました。

 

そもそも、それまでは動物のペインコントロールという考え方はなく、

 

安楽死だったようです。

 

よい時代になってよかった・・

 

愛犬は顎骨切除のような積極的な治療をせず、「緩和」に決めているため、

 

貧血があるかどうか確認する採血も希望せず、とにかく痛いことは

 

出来る限り排除して、安楽に余生を過ごしてもらいたいと思っています。

 

獣医師には、まだ早いかもしれないけれど、口腔内を見ると

 

痛くないはずがないので、早めに痛み止めを飲ませたいと希望し、

 

腫瘍が今よりもだいぶ小さかったときから NSAIDs を飲ませています。

 

最近は、かなり腫瘍が大きくなっているせいか、食事介助していて

 

口の中が痛そうなため、獣医師に相談して、

 

NSAIDs のほかにトラマドールを処方してもらいました。

 

犬用ではないようですが(人間用?)トラマドールがあるんだと驚きました。

 

オピイオイド、貼り薬(フェンタニル?)もあるとか。

 

 

ただ、獣医師によってというか世代の違い(だぶん教育の違い?)

 

かもしれないけれど、若い獣医師の方がペインコントロールに理解があります。

 

たまたま、コロナのこともあって2箇所の動物病院にお世話になっていましたが、

 

最近は、犬のペインコントロールに理解のある若い獣医師の動物病院で

 

お世話になっています。