気温が高く汗ばむことが多いこの季節、ペインコントロールは大変。
パッチの材質は性能よくてほとんど剥がれなくなったけれど、
入浴後に剥がすと中心がだいぶ浮き上がっていたりする。
きっと、今日は朝からそうな状態だと確信。
交換日でも早朝からこんなひどい灼熱痛ではないから。
悪い方の首から上全部の顔面がジンジンヒリヒリひどいし、
下顎の歯が全部しみるように痛く、舌側もヒリヒリ。
歯が1本しみても痛いと騒ぐところ、こんな状態は最悪。
側頭部もキリキリして朝から疲れた。
いつもより早く朝の薬を飲んだのにびくともしない強さ。
これは私の場合、パッチが有効でない証拠
だから交換した。
パッチだけでは到底コントロールできないけれど、
痛みのレベルが全体的に少し下がるという効果はある。
それでも、他薬剤なくしてはペインコントロールは困難。
頭痛薬のようにすっきり痛みが消えたらどんなに幸せだろうか・・
と日々思う。
神経障害性疼痛においては、薬剤など使用していたとしても
「痛みが楽になった」は「痛みがなくなった」ではないこと、
医療に関わる人は認識してほしい。
少なからずレベルが下がったくらいしか、現代医学では
神経障害性疼痛をコントロールできないと思う。
経験的だが、それなりに薬剤を使用したうえで、
(概ね)ペインコントロールができたという状態は、
自分の中でここまでしか楽にならないことを受け入れ、
痛みがあっても気分が滅入らないようにコントロールできる
ようになった、
ということなんだと思う。
痛みのレベルに満足しているとは言い難いけれど、
「満足」のラインをどこに引くか、ってことなのかな。
このラインが引けない限り、概ねコントロールできていると
自分からいうことはできないと思う。
激痛に苦しんだことで人生にプラスになったことはあるか?
という質問があったら、「ない」と答える。
だってないもん、あるわけない。
我慢の限界かつ頭がクリア