医療用麻薬でもある「オキシコンチンTR錠」が慢性痛にも適応になりましたね。
医療用麻薬ですから主治医も慎重に処方されるとは思いますが、
処方されて痛みが少しでも軽減し、生活しやすくなる方がいるといいなと思います。
私にしても、主治医が違う方だったら、今頃、生活どころではなく
激痛等々に耐えられず、生きているかどうかすらわかりません。
数年前、主治医が学会で不在の日が受診日ったことがあり、
たまたま減薬へのチャレンジして失敗し、
痛みがより強くなってしまったため点滴を希望しました。
その頃は、痛みが強くて耐えられない時、(主治医に)
飛び入りで点滴をしてもらいながら仕事をしていましたので、
そのつもりで伝えたのですが、
その日にたまたま担当だったペインの若い医師は、
「点滴してまで仕事がしたいと思ってるの!」と怒りはじめ、
この医師は仕事してなければ痛みが強くない、と思っているんだと
よくわかりました。
おまけに、認知行動療法の話をし始め、私はとっくにやっているし、
それを続けていること知らないのか!と腹が立ったことを覚えています。
激痛に苦しむ者として、仕事の有無にかかわらず激痛なのであり、
私が主婦をしていても激痛は変わらない、ということをわかっていないんだ
と思いました。
人によって、仕事がストレスになってしまう人はいますから、
自宅にいた方が楽に過ごせる方はいると思います。
しかし、仕事が好きな私にとっては、主婦をしている方がストレス
になりますから人それぞれです。
この一件は、主治医に毅然と伝え他ところ、若い医師なので多めに見てくれ
と言われ、仕方なくそうすることにしました。
これも思い出話となりました。