暖かくなり始める春先、特にGW頃は痛みが強くなることが多く、

 

今年もそれは変わらず、です。

 

薬を飲み忘れたか?と心配になりますが、ちゃんと飲んでいる・・

 

悪い方の半分は、唇から顎の先まで続く焼けつくような自発痛、

 

下顎全体のジンジンした痛み→これが頬や耳に広がって痛い、

 

下顎の歯全部と歯茎の痛み、耳の痛みが持続。

 

特に唇から顎の先までの灼熱痛はひどい痛みです。口周辺は

 

こわばっている感じがして動きが悪く、とっさに言葉が出ないです。

 

アロディニア(触れると切り裂かれるような痛み)がかなり強い

 

と主治医が医学生に説明していました。

 

自分でもそう思っています。

 

これに対し、いろんな薬剤を投与して何が効くか試してくれたけれど、

 

私の意識がある状態では、どんな薬を使っても楽になったと

 

感じることはありませんでした。

 

オペ室で検査し、全身麻酔で気管内挿管するレベルになって

 

やっと痛みから逃げなくなったとその数値も聞きました。

 

つまり、これは中枢性の痛みであることが立証されたってこと。

 

きっと、ガリガリになるまで痩せて衰弱するくらい強い痛みを

 

数か月の間、これ以上の治療はないと我慢させられたことが

 

影響しているのかな、と思います。

 

もっともっと早くに今の主治医に診て貰えばよかった。

 

すぐ近くにいたのだから。

 

でも、元主治医から「こんな程度の痛みは相手にされない」と

 

洗脳されていたから、怖くて受診できなかった。

 

これが最も悔やまれるし、許せないこと。

 

普段は引き出しの中にしまいこんでいることですが、

 

どうしてもこの「後悔」と「怒り」は消えません。

 

今日は思い出してしまったため、急ぎ、引き出しの中に

 

押し込むことにします。

 

覚え書きとして現状を書いてみると、

 

我ながらよく普通に、いや普通より忙しい生活をしているな・・

 

と思います。

 

でもきっと、私はこの忙しさによって、私なりの

 

ペインコントロールができているんだろうなと思っています。

 

 

痛くて思考停止するときもありますから、自宅にいたら横になるし、

 

仕事中なら、椅子に踏ん反り返って目を閉じて、

 

頭の中をめぐる「怒り」の感情を整理します。

 

気持ちが落ち着いたら、

 

「痛み」はどうしようもないから、早めに薬飲んだりして

 

自己コントロールしようと切り替えています。

 

慢性痛とともに生きている皆さんも、自分なりの方法が

 

見つかるといいですね。