イノベーションカンパニーとして、時代に順応しながら色褪せる事なく愛され続けるマスターピースを常に送り出す「NIKE(ナイキ)」。
"40周年"の節目に当たる2012年には数多くの名作が復刻リリースを遂げながら、最新鋭のテクノロジーを凝縮した新たなプロダクトを発表し、ス ニーカーシーンに衝撃を与え続けました。そして、2013年には各カテゴリーを代表するスタンダードモデルやエポックメイキングと共に最先端技術を駆使し たNewモデルを携え、新たな歴史をスタートします。
1970 年代に不安定な世界情勢や産業開発による環境問題が起因となり登場したジョギングブームは世界中を巻き込みながら急成長。70年代後半から 80年代には各メーカーの技術躍進に伴い画期的なテクノロジーが発表され後に名作と語り継がれるモデルが次々と産声を上げました。
更に、世界中のランナーが信頼を寄せ掲載されたシューズランキングが売り上げを左右する評価基準となり、各ブランドの技術開発に多大な影響を及ぼし た1966年創刊の「RUNNER'S WORLD(ランナーズワールド)」の登場が各メーカーの技術開発に多大な影響を及ぼした年代でもあります。
そんな名作が集う80年代に「VORTEX(ボルテックス)=クッション性」「VENGEANCE(ベンジェンス)=軽量性」「VENTURE(ベンチャー)=安定性」といったシンプルなコンセプトを掲げ、当時のランニングシーンに一石を投じた「V(ブイ)」シリーズ。
そんなシリーズを代表する名作「AIR VORTEX(エアボルテックス)」を、その当時のシルエットや風合いをそのままに再現した「VINTAGE(ヴィンテージ)」シリーズよりシーズナルカラーがリリース。
今作は現代だからこそ可能になった最先端の「ヴィンテージ加工」を施し、"デッドストック"の様な風合いとシルエットを再現。"経年変化"を表現した「ミッドソール」の汚れ、「スウェード」の質感等、細部にまで拘りを集結させ高い完成度を魅せています。
更に風合いある「スウェード」と「ナイロンメッシュ」のマテリアルコンビネーションを用いた「アッパー」には、インパクトのある「ライムグリーン」 をベースに深みのある「グリーン」を採用。レトロなシルエットに同系色で纏めた巧みなカラーブロッキングを落とし込み、あえて極力シンプルに仕上げる事で モデル本来のオーセンティックな魅力を凝縮。名作のフィロソフィを継承し、当時を知るスニーカーファンから現代のスニーカーヘッズまで頷ける1足に仕上 がっています。
現在も「NIKE」の主軸となっているランニングカテゴリーにおいて礎を築いた名作「AIR VORTEX」。その歴史の重みを継承しブランドフィロソフィを反映した名機を是非、足元から体感して見て下さい