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まんだらけが鉄人28号の25万円のおもちゃを万引きされた犯人の顔写真を公開するとの件についてですが、同じ中野ブロードウェイで古物店舗を開いてる立場から見解を述べてみたいです。ホームページで警告された記載は以下の通りです。


万引き(窃盗犯)に対して犯人の写真を公開したり逮捕したりするのは言わずもがな警察の仕事です。店舗が被害届を出し証拠の写真やビデオを提出します。どの店舗でもそういう手続きをします。


まんだらけはまだ3坪店舗の時代に石森章太郎の200万円するユートピアというビンテージまんがを盗まれた経緯もあり、創業当時からずっと万引きに苦しめられてきました。(まんだらけ風雲録より)なので万引きに対していつか見せしめになるような抑止手段をずっと考えてきたんだと思います。


というのは管轄の警察はかなりずさんで、うちの店舗で以前にあったのは他の店でショーケースを破壊して盗んだ品物を持ち込んできたためその場で警察に通報しました、プロレスのディックフライみたいな大男です、取り調べ後に元の店に返還されたんですが、なんと驚くことに外国人を理由にその日に釈放され店舗に謝りにきてビビッた経験があるくらい、なんかいい加減だったのを覚えています。


なので推測ですが今回の写真公開の狙いは犯人に当てたものではなくて警察の捜査を促す目的の部分が大きいと思いますしきっとそうです。幸いマスコミが多数訪れ賛否の物議をかもすほどになったので警察でももっと上の方が動いたためにまんだらけも警察に任せることにしたのでしょう。当然警察の写真取り下げ要請が出てまで晒すわけにはいかないので、まんだらけの対応はそれで良かったと思います。


まんだらけがネット上で話題になればいいと思ってはじめたはずの今回の措置は、テレビや新聞まで取材に訪れることになり想定以上の騒ぎになりました。大きな事件や事故などの話題がなかったのでしょう、テレビでのニュース効果は絶大でかなりの広告効果があったと思います、特に商品が詳しく紹介されたことで同じものを持ってる人がまんだらけに売りに来ることも十分考えられます。今までまんだらけを知らなかった人にも広く知られるようになったことでビンテージ玩具の買取もかなり増えることに繋がるのではないだろうかと思います。


ゲゲゲの鬼太郎や鉄人28号のビンテージアイテムはまんだらけにとって象徴的な商品なので公開することにしたのかもしれません。多分鉄人コレクターの一人がまだ持ってない玩具で予約が入っていたのを盗まれたから怒りが増幅したとも考えられます、多分この犯人は常習犯でかなりの数の画像や映像を既に持っているだろうからまんだらけは相当な自信を持って公開したことは想像に難しくありません(あくまでも推測です)


店が行うには限界があることも確かです。店舗も事件には全面的に協力することで警察も積極的に動いて欲しいものです。

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