*以下引用*


さまざまな説のあるダイエット。そこで今回は……いろいろな識者の方々に、それぞれの立場からお答えいただきました!


(1人目)延べ20万人以上の患者を診てきた医師として回答

AGE牧田クリニック院長 牧田善二先生

糖尿病専門医、医学博士。著書『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)は大ヒット中。


(2人目)女性が憧れるボディメイクのプロとして回答

フィットネストレーナー 森 拓郎さん

加圧トレーニング&ピラティススタジオ「rinato」代表。確かな指導でメディアからも注目を集める。


(3人目)栄養指導に携わる管理栄養士として回答

臨床栄養実践協会理事長 足立香代子先生

管理栄養士として医療現場で栄養面から患者をサポートするほか、年間100回を超える講演も人気。


(4人目)自身の経験からダイエット専門家として回答

ダイエットエキスパート 和田清香さん

NYで学んだボディケア術をはじめ、自らの350種以上のダイエット経験を通して得た知識を生かし活躍中。


オフしたほうがいい?

【糖質の疑問】


近年話題の糖質制限。どんなメリット・デメリットがあるのか、改めておさらい。



Q 納豆ご飯でも、血糖値の急上昇は起こる?


A タンパク質と一緒なら、血糖値の上昇は緩やかに

「ご飯はタンパク質である納豆と一緒に食べると、血糖値の上昇が緩やかになります。納豆には卵を入れ、さらにタンパク質を増やすといいですよ」(牧田先生)



Q お腹の調子が悪い時は糖質オフはやめるべき?


A 卵入りおじやや鶏肉入り鍋焼きうどんならOK

「調子が悪いなら、ダイエットよりも健康を第一に考えて。少し調子が悪い程度なら油は避け、卵や肉などタンパク質と一緒に、ゆっくり食べましょう」(足立先生)



Q 糖質オフは早く老ける?


A 糖質をオフしたほうが老化防止になります

「糖質を多く摂ると、老化を促進させるAGEが多く発生してしまいます。そのため、糖質制限をしたほうがエイジングケアになります」(牧田先生)



Q 糖質制限っていつまでやればいいの?


A 目標を達成したらやめてOK

「健康のためならずっと続ければいいし、ダイエット目的なら目標体重になったらやめてかまいません。リバウンドしたら再開すればいいだけのことです」(牧田先生)



Q 糖質オフをずっと続けていて、健康に問題はありませんか?


A 糖質オフの程度によります

「どれだけの糖質をオフするのか程度にもよりますが、年齢とともに代謝は落ちるので、自分の代謝に合わせた糖質オフを続けるのは、問題ないと思います」(森さん)



Q アルコールの中で糖質がいちばん高いのは?


A ワインは糖質の低いアルコールです

「ワインは糖質が低く、2004年にはドイツで白ワインが痩せると報告されました。白ワインは甘口ではなく、糖質の少ない辛口を」(牧田先生)



Q グラノーラってヘルシーですよね?


A 揚げ物と同じです

「グラノーラは大麦に油をかけて焼いたもので、揚げ物と一緒です。ドライフルーツ入りだとさらに糖質は高くなるので、ヘルシーとは言い難いです」(森さん)



Q しらたきご飯にすれば、白米の食べすぎを防げる?


A 防げるけれど、続かなければ意味ナシ!

「ご飯に何かを混ぜると、そのぶんのご飯の量が減るので食べすぎ防止にはなると思います。ですが作る手間を考えると長続きしない人が多いとの噂」(足立先生)



Q パスタを食べても血糖値を上げにくくするには?


A 先にサラダを食べればOK

「前菜にサラダを頼み、先に食べて。ドレッシングの代わりに塩、コショウ、たっぷりのオリーブオイルをかけると、さらに血糖値の急上昇を防げます」(足立先生)



Q 糖質オフをすると、塩分過多になりませんか?


A 調味料の糖質は気にしなくて大丈夫です

「みりんなど、調味料の糖質は気にする必要はありません」(牧田先生)。「ベーコンやソーセージなど加工肉には塩分が多く含まれているので、味つけには注意を」(和田さん)



太るイメージNo.1

【油の疑問】


最近の油事情を知り、上手な付き合い方を学べば、賢く痩せられること間違いなし。



Q ダイエットに油は大敵ですよね?


A 敵ではありません

「炭水化物は、油と一緒に摂ると血糖値の上昇が緩やかに。腹持ちもよくなります」(足立先生)。「ただし、酸化した質の悪い油は体に悪影響なので要注意」(牧田先生)



Q オメガ6系はどんな油?


A 大豆油やグレープシードオイルなど

「リノール酸が豊富で、免疫アップやエイジングケアに効果的。日常の食事で摂取しやすく、摂りすぎるとアレルギーの原因になるなどの問題が」(和田さん)



Q 体にいい油だけを摂りたい!


A それは不可能です

「体に良くないと言われている飽和脂肪酸は日頃食べている肉や魚をはじめ、オリーブオイルなどにも含まれています。これらを完全に排除することは不可能です」(足立先生)



Q 油の摂りすぎはよくないっていうけれど、オフするべきはどんな油?


A 古くなった油やトランス脂肪酸を含む油に注意を

「酸化した油やトランス脂肪酸を含んでいるマーガリンやショートニングは、悪玉コレステロールを増加させるので摂らないよう注意です」(和田さん)



Q 体にいい油ならカロリーは気にしなくてOK?


A 微妙なところです

「気にすべきはカロリーより糖質。また、油を多く摂った人のほうが長生きするという報告もあり、最近では油に関する常識にも変化が」(牧田先生)



Q オメガ6と3を摂る理想的な割合は?


A 望ましいのは4:1

「最近の欧米型の食事では、サラダ油やごま油などのオメガ6は摂りすぎる傾向が。意識的にオメガ3の油を摂り、4: 1の割合を目安に」(和田さん)



Q ダイエットにいい油ってある?


A オリーブオイルです

「オリーブオイルには食後血糖値を下げる働きがあるという報告があります」(牧田先生)。「不飽和脂肪酸を多く含む油は、消化吸収のスピードを緩やかにします」(足立先生)



Q オメガ3系の油ってどんなもの?


A 亜麻仁油やえごま油、インカインチオイルなど

「体内でつくれない必須脂肪酸のオメガ3系の油は、食事から摂るしかありません。抗炎症、抗アレルギー、高血圧抑制などに効果があると言われています」(和田さん)



Q オメガ9系ってどんな油?


A オリーブオイルやアボカドオイルなど

「オレイン酸が豊富で、体内でつくることができます。悪玉コレステロール値を下げ、動脈硬化の予防にも効果が。酸化や熱に強く、加熱調理にもおすすめ」(和田さん)



Q ナッツ類に含まれている油は気にしなくていい?


A 油のことより、食べる量を気にすべき

「ナッツに含まれる油の多くは、体にいいとされる不飽和脂肪酸。ですが、食べすぎには注意を。1日に25g、手のひらひとつ分を目安にするといいですよ」(和田さん)



Q オメガ3系の油って加熱したらダメなんですよね?


A 加熱できる油もあります

「基本的にオメガ3系の油は熱に弱いのですが、スープに垂らす程度ならOK。インカインチオイルやカメリナオイルは加熱調理もできます」(和田さん)



(元記事リンク)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180913-00010013-shueishaz-ent


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180914-00010014-shueishaz-ent




👩🏻‍🍳油は大事です〜。

https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/09/post-2390.html


👴🏻結局、炭水化物は、ほどほどが、長生きの秘訣らしい。

http://diamond.jp/articles/-/180011


👩🏻‍🍳塩分を減らすコツも大事です〜。

https://www.catari.jp/article/detail/?id=238


👷🏻1週間だけの減塩でもいいんだってさ…それならできそうだな…。

👨🏻‍🔬タンパク質を摂ると、ハゲも防止できるそうだ。ハゲには朗報だな。