👴🏻ここにも詳しく書いてあるぞ。さっそくだな。

👩🏻‍⚕️こんな本もありますからね。
👨🏻‍🔬これはビッグニュースだ。日本は大量に飲ませている。病院でも、介護施設でも大量に飲ませている。

👩🏻‍🌾アリセプトは介護家庭が大被害ですよ。

👤それは家族の自己責任! 自己責任!自己責任!

👷🏻家族も病院も介護施設もみんなじゃん…。

👴🏻家族も年寄りを厄介払いしているからだ。

👵🏻そう言われてもね…厄介者だしね。

👨🏻‍🔬認知症薬には効果は無いそうだ。

「認知症の予防薬、治療薬はいくつもありますが、フランス政府保健省がその認知症薬の効果に疑問を呈し、保険適用を取りやめることを決めて、患者や医療関係者に衝撃を与えています。今後高齢化の進展に伴って認知症患者は増えると予想されていますが、投薬による予防や症状改善はもう望めないのでしょうか。認知症ケア・コミュケーションの専門家で、「理由を探る認知症ケア」の著者であるペホスさんが解説します。


いま、日本で健康保険が適用されているアルツハイマー型認知症の治療薬は次の4種類です。


ドネペジル(日本の商品名アリセプト、以下同じ)▽ガランタミン(レミニール)▽リバスチグミン(イクセロン/リバスタッチ)▽メマンチン(メマリー)。


ところが先日、治療薬に関して衝撃のニュースが流れました。


◇フランス保健省「認知症薬に十分なエビデンスなし」


フランス保健省は、上記4種類の治療薬について、さまざまな副作用が懸念される一方で、期待するような効果を示すエビデンス(医学上の根拠)が十分に得られなかったとして、「医療保険でカバーするのは適切ではない」という判断を下し、今年の8月から医療保険を適用しないことを決めたのです。


こうした動きは、フランス保健省だけにとどまりません。今年に入ってから、ファイザー、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの大手製薬会社が、治療薬開発からの撤退を表明しています。治療薬開発にまい進するベンチャー企業もありますが、やはり、これまで開発に巨額の資金を投入してきた製薬会社が撤退するという決定には大きなインパクトがありました。


アメリカのミネソタ大学公衆衛生学部の研究者も昨年12月、「認知機能の低下やアルツハイマー型認知症の予防に役立つことが証明された薬剤やサプリメント、脳トレーニング法は今のところ存在しない」とする論文を発表しています。過去の多くの臨床試験データを分析したものの、強いエビデンスに裏付けられた薬剤や予防法はなかったと結論づけたのです。


認知症を改善する薬、予防する薬の開発は多くの人の希望でしょう。それだけに、公的機関の効果なしの判断や、製薬会社の開発撤退のニュースは、認知症のご本人や家族にとても複雑な感情を抱かせたかもしれません。


薬には病気を治したり、悪化を防いだりする効果がありますが、認知症について言えば、症状の表れ方は人によってさまざまで、また周囲の人の関わり方や環境にも大きく左右されるため、薬の効果だけを純粋に判定することが難しいという事情があります。


◇さまざまな要素が薬の効果を打ち消すことがある


最初に書いたドネペジル(アリセプト)という薬は、活力を引き出す効果があるとされています。そのため、朝食後に服用することで、日中は活力が上がり、夕方から夜にかけて徐々に活力が低下して、夜はぐっすり眠れるようになることを期待して処方されます。


ところが、周りの人の関わり方や環境によっては、その効果を打ち消してしまうことがあるのです。夫が亡くなったことをきっかけに、住み慣れた家から息子夫婦の家に引っ越し、同居を始めた女性のケースはそのことを教えてくれます。


女性はそれまで、どんなに疲れていても自分で家事をしていました。同居後は息子の妻が家事をしてくれるようになり、することがなくなりました。気晴らしをしようと思っても、おしゃべりをして時間をつぶす友人は近所にいません。買い物をする必要もなく、徐々に外出しなくなりました。


1人で楽しめる趣味もなかったため、テレビを見るぐらいしかありませんが、老眼が進んで目が見えにくくなり、耳も聞こえにくいので、テレビを見るのも疲れるようになりました。


することがなければ、どんなに活力があってもソファでウトウトうたた寝。その影響で夜眠りが浅くなり、昼間は眠気からぼんやりとした表情や動きになってしまいました。外からは、ますます認知機能が衰えているように見え、医師に相談すると薬の量が増えるけれども状況は改善しない--という悪循環に陥ったのです。


◇患者がいきいきと過ごせる環境づくりが必要


家事という役割があること、気軽におしゃべりできる友人がいること、出かけようと思える場所があること、趣味を楽しめるように視力や聴力を補助する機器を使うこと--といった諸条件と、飲んでいる薬の効果がぴったり合えば、認知症であってもいきいきと過ごす時間を増やせます。認知症はそれほど、他者との関係性や周辺状況に強く影響を受けるのです。


「ダイエットに効く」という触れ込みのサプリメントをただ飲んでいれば、ダイエットできるでしょうか? 運動もせず、食べたいだけ食べ、飲みたいだけ飲んで、そのような効果が得られるとは思えません。


認知症薬の開発をすべての製薬会社が放棄したわけではありませんが、十分なエビデンスを得るまでには相当の時間が必要となるでしょう。薬の完成を待つだけでなく、その人がその人らしくいられるように、周囲との関わり方や環境を整えることに目を向けてみてはいかがでしょうか。」(毎日新聞医療プレミア)


👵🏻甲状腺検査は絶対にいるもんみたいね。

https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no541/