23年前の事件。
「カルキくさい」コーヒー豆。
コーヒー製造元(大手)の営業担当さんに
「○○○ブレンドだけが変な匂いがするから
全部返品で新しいものに取り替えて。
原因も分かり次第、教えて」
その後、営業さんが店に来るたびに
しつこく聞いても回答はなく。
そのうち営業さんが店に来なくなってしまい
(営業担当と配送担当は別の方でしたが
配送担当に聞いても分かるはずはなく)
結局、うやむやにされたまま
その時は終わってしまいました。
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それから4年後、2002年。
稲沢のお茶屋は既に退職し、
カルキ臭コーヒーの某大手とも全く関係ない
別のコーヒー会社に私は転職していました。
(最初は直営のまんが喫茶勤務でしたが)
コーヒー販売の方に移動になり、
豆の味を覚えるために
毎日コーヒーを飲みまくっていました。
その時に「4年前の事件」を思い出し
上司である焙煎工場のトップの責任者に
「昔、こういうのがあったんですけど
結局、原因が謎なままで気持ち悪くて」
と話していたら
「これ飲んでみろ」と
1杯分のコーヒー豆を渡され…
すぐに挽いてドリップして飲んでみたら
「あ〜!あ〜!コレです!この味です!」
4年ぶりに
「あの忌まわしい味」と再会!
…その3に続く