いつかのブログに、世界3大ピアノは、スタンウェイ、ベーゼンドルファー、ベビシュタインと書きましたが、去年10月にあったショパンコンクールの公式ピアノはファチオリ、スタンウェイ、ヤマハCF、シゲルカワイの4台でした(ピアニストはこの中からその都度好きなピアノ選びます 。人によっては 曲によってピアノを変える事も)
世界最高のコンクールで4台中2台が日本製なんて素晴らしいですね
ではなぜ、ベーゼンドルファーとベヒシュタインは公式ピアノでは無いのか?
この2台も世界最高のピアノであることに間違いないのですが、おそらくは「4社ほど資金力がないこと」と「大ホールで大人数のオケに合わせるには音量が足りないこと」ではないかな?と私は思っています。
私が全く独断で個人的に好きな順番は
ベーゼンドルファーが一番
ファチオリとスタインウェイとベヒシュタインとシゲルカワイが同列二番
ほんの少し落ちて ヤマハCF
こんなに好きな ベーゼンドルファーなんですが弾く機会が全然なくて(ほとんどのコンサートホールは ヤマハかスタインウェイなので、ベーゼンドルファー置いているホールがほんとにないんです)
時々「ベーゼンドルファー無性に弾きたい病」に かかります。
で たまたま「新春特別企画 ベーゼンドルファーをひこう」ってチラシをネットで見つけ加古川まで行ってきましたじゃーん
本当に本当に 「こんな美しい音って現実にあるの」と言うような、とろけるような甘いピアノでした(デレデレ 笑)加古川市民が うらやましい
約束の一時間はあっと言う間
もっと弾きたかったな
宝くじ当たらないかな(まず買わな)
良いピアノを弾くと「ここは もっとこんな風に弾きたい」と意欲が どんどん出てきます。それだけで偉大な先生ですよね
ピアノに限った事ではないと思いますが「一流のものにふれる」って大切だなあと思いました