皆さん、この記事覚えておられますかはい、百均セリアで入手出来る素材を使ったドールメイキングです
今回はウィッグを作りますやはりセリアで、こんな材料を用意しました
①Doll wig capと②Doll hair weftです。
①は大小ゲットしてありましたが頭囲13~14㌢のヘッドに合わせ、<大>の方を使いました。
②の色味はハニーブロンドのストレート。こちらも色展開6種類ほどで髪質にもウェイビータイプもあり‥‥と、なかなかバリエーション豊富です
プロセスは下記の通り。参考にしたメーカーさんのレシピです ★★★
①をセリアドールヘッドに被せつむじ位置を決めて印付け
その周囲6㍉ごとに印付け
②の巻きをほどいて印位置に縫い付ける(画像はweft縫い付け中の図
)
つむじ位置まで到達したらそこに穴を開ける
縫い付け分とは別に②を20㌢ほど取り、丸める
②をつむじ穴に差し込んだ①を裏返し、②を拡げながら縫い付ける
つむじヘアの跳ねを当て布アイロンで抑え
必要に応じヘアカットしながら形を整えて、出来上がり
‥‥の筈、なのですが、とにかくつむじヘアの差し込みとウィッグキャップへの縫い付けに、めちゃくちゃ手こずりました
そして前髪カットしてみたら‥‥この通り跳ね上がってしまい思えば最初に決めたつむじ位置からして、そもそも間違っていたみたい‥‥
このweft自体、材質はポリエステルなのですがとてもツルツルして反発力が強く、ヘッドに被せることが全然出来ません下方を輪ゴムで留めて漸く収まっている状態なのです
輪ゴムを外すとヘアがどばっと広がるから、仕上がったウィッグのボリュームを抑える何らかのプロセスが必須、且つ土台のキャップが外れてしまうのでウィッグをヘッドに密着させる何かも必要、という事のようです。
ここまで作ってみての失敗っぷりに疲れ切り、やる気と情熱が迷子になってしまったので、インスタに「失敗作です。笑ってくださ~い」と、自嘲気味にpostしました
そ う し た ら ですね~~
いっぱいコメントいただいてしまってそれも、相互フォローしてはいてもこれまでやりとりの無かった方々からも
お陰さまで、やさぐれて迷子になってた「やる気」が、いい子で戻ってきました
皆さんこぞって「お湯パ」を薦めてくださったので、「おーーし失敗上等
」でトライしてみましたよ
どーーーーだっ
ツンツンと立ち上がってどばっと広がり、ヘッドに被せる事も出来なかったウィッグが、ここまで落ち着きました~
やはり、ポイントは「熱湯」
上記メーカーさんレシピの黒太字=アイロンだけで収まるようなモンじゃなかった‥‥ってコトなんですね~
リベンジのプロセスです
熱湯をかけるにあたり、割り箸差し込んだヘッドに嵌めたウィッグを固定させました。メープルシロップの空き瓶がいい感じに重いので、蓋穴に割り箸を差し込みます。更に空き瓶をもう一個、ガムテープで巻いて固定し、安定感を高めました。お湯かけてる最中にばたーん、と倒れでもしたら危険ですからね
熱湯を受ける為、洗い桶にシチュー皿を重ねた中にこれを入れて流し台に置き、薬缶で湧かした煮立った湯を1~2分冷まし、頭上からゆっくり、たらたら~っとかけ流します湯量は薬缶八分目。全量たっぷりと注ぎました。
画像はかけ終わった処すごく落ち着いた感アリです
よ~く乾かして~私は2日間ほどそのまま放置しました~輪ゴムを外した処です。
おお悍馬のようだった荒ぶるweftが、キレ~イに落ち着いています
長さガイドの為に紙を巻き、適当な箇所でヘアカットしながら全体の形を整えますピンピンだった前髪もお湯パで下りたので、脇の方も、もう少し切り揃えました。
懸案だった「ウィッグ作り」が、インスタフォロワーさんのお陰でなんとか形になりました
更に「ヘアカットの鋏は縦に入れると失敗が少なくていいですよ」というアドバイスもいただいたので、この髪もアドバイス通りに縦カットでもうちょっと切って、必要に応じもう一度お湯パするかもしれません
いや~持つべきものは良きドル友ですねぇ~
おかげで次なるお楽しみステップ「アウトフィット作り」に進めそうです今後もテレテレ~ダラダラ~と続きますが、このセリアドール作り
自分的にも何とか、納得出来る形に仕上げてやりたいと思っているのです