Ciao a tutti!
皆さま、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
今回は、
クリスマスや年越しで
なかなか
出番がまわってこなかった
スイス、エンガディン地方の
少し変わったお菓子を
ようやくいただけくことに。
そのあるお菓子とはこちら
独語で Silser Kugeln
シルサー・クーゲル
(読み方が間違っていたらすみません。)
訳すと
シルスのボール?
一体、これは?
パッケージの写真からすると
小学生の頃に読んだ
『ファーブル昆虫記』で読んだ
糞転がしが作った糞玉?
それとも
南イタリア料理のライスコロッケ
Arancini アランチーニ?
と想像していましたが
中身はこちら
少し崩れてしまいましたが
チョコレートを薄く塗った
メレンゲの中に
ミルクチョコレートが入った
素朴な甘〜いお菓子でした。
では、この写真の実物は
一体何かといいますと。。。
糞転がしの糞玉
ではなく
前回のブログにも登場した
シルス湖畔にある西洋カラマツの葉が
秋に風とともに湖の水中に入り
砂など小さな物質と混ざり合って
自然から生まれたボールでした。
シルス湖(写真 夏に撮影)
私がお店で見かけたものは
両手で収まる程の大きさでしたが
大きいものでは
なんと直径30センチにもなるそう。
ということで
自然の力でできたカラマツのボールに
見立てたメレンゲ菓子ですが
私はシルスマリア村にある
スーパーで購入しましたが
カフェのメニューにもあるようです。
日本には
おそらく流通していないと思うので
スイス、エンガディン地方に
お越しの際は
ぜひ、お試しくださいね
前回のブログはこちらからご覧ください。
グラウビュンデン州観光局 公式サイト(英語/独語/伊語/仏語)