レノックス・ルイス(英国) | ボクシング ヘビー級図鑑

ボクシング ヘビー級図鑑

1980年代以降に活躍(?)したヘビー級ボクサーを簡単に取り上げてみます。



●生年月日:1965年9月2日

●身長:196cm

●リーチ:213cm

●通称:ライオン

☆戦績:41勝(32KO)2敗1分


1989年プロデビュー


1990年EBU欧州ヘビー級王座獲得


1991年BBBofC英国ヘビー級王座獲得


1992年英連邦ヘビー級王座獲得


1992年WBC世界ヘビー級王座獲得

※王者リディック・ボウがルイスとの指名試合を拒否したことにより同王座剥奪。これによりレノックス・ルイスが王者に認定される。


1993年WBC世界ヘビー級王座失う(2RTKO負け)※防衛3回

対オリバー・マッコール


1997年WBC世界ヘビー級王座獲得(5RTKO勝ち)

対オリバー・マッコール


1999年WBA・WBC・IBF統一世界ヘビー級王座獲得(12R判定勝ち)

対イベンダー・ホリフィールド



2000年WBA王座剥奪


2001年WBC・IBF統一世界ヘビー級王座失う(5RKO負け)※防衛3回

対ハシム・ラクマン


2001年WBC・IBF統一世界ヘビー級王座獲得(4RKO勝ち)

対ハシム・ラクマン


2002年WBC・IBF統一世界ヘビー級王座初防衛(8RKO勝ち)

対マイク・タイソン



2002年IBF王座返上


2003年WBC世界ヘビー級王座防衛(6RTKO勝ち)※防衛2回

対ビタリ・クリチコ



2003年引退


※IBO王座も獲得していますが、世界戦はWBA・WBC・IBF・WBOのみ表記します。



ヘビー級歴代最強の一人との呼び声が高いです。

その要因として2敗していますが、その一度敗れた二人に雪辱を果たしていること。すなわち、全ての対戦相手に勝っていること。また、ホリフィールド、タイソン、クリチコを破っていることが挙げられます。


長いリーチを生かし、自分の距離を保つ上手さ。キャリアを積むにつれ比例するように巨大化した肉体から放つ圧力でここまでのし上がった印象です。