近ごろは、ちょっと珈琲ゼリーに凝っております。
凝っていると言ったらいいのか、一度ゼラチンの大袋を開けてしまったら 使わないわけにはいかないと言った方がいいのかは別にして。
ホイホイと作るには、ボトルに入ってるコーヒーでゼラチンを溶いてから型に注いで冷蔵庫にという事になるのですが、一応珈琲館を名乗っておりますものですから、そこは手を加えます。
まず、
やや深煎りで苦みのある珈琲豆を アイスコーヒー用程度の細かめに挽きまして・・・・と、
ここからが手の込んだ話になって来るので、ゆっくりお聞きくださいマセ。
ゼリーというからにはゼラチンを使うわけではあるのですが、ところがこれがメーカーによって固まり具合が違ってくるのが難しいところ。
ゼラチン5gに対して体積250ccという製品も有れば、10gで400ccというものもあり、社によってばらばらであります。
そんななか、私はまず10gでどこまで緩く作れるかをみきわめるのですが、
私の使っているゼラチンでは 溶いたゼラチン液、白砂糖が大匙4杯を溶いた夫々50ccを含めて、
プヨプヨながら650ccまでは固められる事が分かりました。
なんだか理科の実験みたい。
これ以上水分の量を増やすとゼラチン10gでは固めきれずに、
少ないとプリプリした硬めのゼリーが出来上がってしまう。
食べるにどうしたいかで変わって来るのですが、少なくとも器をひっくり返しても落ちない位じゃないと美味しくは有りません。
さて、お待たせいたしました。
そんなゼリーに乳成分の濃いめのバニラアイスクリームをトッピングしたのが コレ。
ゼリーはちょっと崩して見栄えを良くしてみました。
ちょっといい感じでしょ?