車での避難に関する一考察。 | のんびり温泉館

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湯守♪と申します。
温泉館、珈琲館、音楽館兼任の主でございます。
気が向いたままに投稿なんぞをしておりますので、不定期ですが、
書き出すと止まらないことになったりもして・・・。

ゆっくりとお寛ぎいただければ 幸いでございます♪

ここのところ災害が頻発していますよね。それも雨量の増加と集中による河川の氾濫など。

湯守地方におきましてもなかったわけではありません。寧ろあったといった方が正しいかと。

 

そこで避難に関して思う事なのですが、

例の土石流の件では 水分が地下に入って浮力が働き土壌を流したんじゃないかって情報も上がってるのはご存知かと思いますが、乗用車に話を変えると 浮袋を4っつ装着してるみたいなものなんですね、しかも四隅に。


更に 走っているとすればタイヤっていうのは多かれ少なかれ必ずスリップしているわけで、そうじゃないと曲がれない筈です。で、常温での物体は静止しているよりも動いているときの方が摩擦係数は小さくなるのが普通ですから、同じ流れでも停まっていれば流されなかったかもしれないけど 走っていたがために押し流されちゃったなんてことは当たり前にあり得ることなんですね。物理学的に。

もちろん とにかく早く逃げたいという気持ちは分かりすぎる位理解していますが、

だからこそ早めの行動が必要だし、家にいた方が安全が確保されるのが明白ならば 垂直避難とか四方をしっかりした壁や柱で強化してある部屋にいる選択をするなども視野に入れ、見定める必要がありそうです。

よく 家の中で一番しっかりしている部屋はトイレだ・・なんて言われますが。