論文に図表を入れるときの注意点 | 論文の書き方ブログ

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論文に図表を入れるときの注意点は、「見やすくすること」です。
 
見やすくするために注意することは・・・
 1.適切な大きさにする
 2.文字を見やすい大きさにする。
 3.図表には必ずタイトルと出典を入れる。
 4.縦横の比率を違和感のないものにする。
です。
 
一見、当たり前のことのように思えますが、意外にできていないことが多いです。
 
1.については、図や表を入れていても、すごく小さくなっている原稿をよく見かけます。
 
なるべくページを少なくすませたいのかもしれませんが、図や表が著しく小さいと読者は全く見る気にはなりません。
 
もちろん、論文の規定があるので、適切な大きさは場合によりますが、可能な範囲で大きくするほうが良いでしょう。
 
2.についても、文字が著しく小さくなっている場合が多くみられます。中に書かれている文字が著しく小さいとせっかくの図の効果が半減してしまいます。
 
図や表の文字が小さい場合、情報を入れすぎている可能性があります。その場合は、図や表を複数に分けるか、情報を絞り込む必要があるでしょう。
 
3.については、図や表を入れた場合は、それぞれが何を示しているか、端的に表すタイトルが必要です。筆者自身は当然わかっていることでも、読み手に伝わるとは限りません。また、形式的にもタイトルは必要です。
 
4.については、縦横の比率がいびつになっている場合があります。例えば、グラフが平べったくなっているなどです。
スペースの関係があるのかもしれませんが、極力、読み手が見やすい比率になるように心がけたほうが良いでしょう。
 

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