「論文の章立てがなかなかできません・・・」という悲痛なお悩みを頂くことがよくあります。
教授への提出の締切は迫っているのに、思い浮かんだのは、「序論」と「結論」だけで、その間をどう埋めればよいのか・・・(ノ_-。)
そんなあなたのために、少しだけ、章立てについて書いてみます。
一般的に、論文は序論で始まり、結論で終わります。序論は、「序」あるいは「はじめに」ということもあります。結論は「結」あるいは「おわりに」とも言います。
そして、その間に何を入れるかが問題ですよね。
テーマにもよりますが、例えば、税法論文だと次のような組み立てが考えられます。
序論(はじめに)
法律や制度等の歴史、変遷
課題(問題点)
判例研究
今後の制度の在り方
結論(おわりに)
看護系では、次のようなパターンが考えられます。
序論(はじめに)
先行研究
方法
調査
分析
結果
考察
結論(おわりに)
もちろん、ここに書いたのは、かなりザックリとしたもので、実際には、様々な章立てがみられます。
ただ、それは書いていくうちに調整していけばよいので、まずは、このパターンに当てはめてみるとよいと思います。
他の分野については、また機会をみてご紹介したいと思います。
また、各章でどんなことを述べるかについては、テーマによっても違いますので、教授と打ち合わせをしながら進めるとよいでしょう。
ではまた。
【追伸】
もし、教授となかなか打ち合わせるのが難しいという方は、当社でも章立てのサポートを行っています。
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