前回の記事の続きです。yanyaさんからタイトル頂きました。
皆さんから予想以上の熱いご意見を頂き、”アレ”についてのハードルが上がってしまい、
少々アセっております(笑)
むしろ皆さんの意見の方が正解に近いような気が(汗)
で、子供たちが瞬時の判断を磨くために何が必要なのか、考えていきたいと思います。
そこで、私は判断するゲームである”将棋”について考えてみることにしました。
それは何故かというと、サッカーは判断だけのゲームじゃないからです。判断した後に、それを動作に移しプレーを成功させる必要があるので、サッカーは”判断”の部分だけを評価するのがちょっと難しいです。
サッカーのプロが必ずしも判断が優れたプレーヤーというわけではありません。判断があまり良くなくても技術とフィジカルが優れていればプロになれることもあります。
ですが、将棋は純粋に判断のみを競うゲームといっても良いと思います。つまり将棋のプロは”判断のプロ”ということです。
でも、「将棋は長いこと考えるゲームでしょ。サッカーとは違うよ」と思うかもしれません。
そんな方は、下の動画を見てみてください。
これ、凄いですよね。しかも3局目は詰みまでいってます(笑)
私自身、大学時代に将棋を覚え、アマ初段の腕前です。過去には元奨励会員の友人に奇跡的に平手で勝ったこともあります。
ですが、私にはこんな芸当は絶対にできません。やったとしても指し手はメチャクチャになります。
でも、この1分切れ負け将棋を見ていると、”ある局面をイメージとして捉え瞬時に判断する”という点では、サッカーにおける瞬間的な判断と共通項がある気がします。たぶん、彼らは考えたりはしていません。
それにサッカーと将棋は、ちょっと似てませんか?香車はサイドバック、金はセンターバック、飛車はクリスティアーノロナウドみたいな(笑)
そして、「ジュニアサッカーを応援しよう」の、この記事にも、以下のような記載があります。
「ところが、時間を短縮した早ざし状態で次の一手を決めてもらう実験をすると、素人クラスの場合は、前頭葉の活動がさらに盛んになってくるのですが、名人・上級をふくめプロクラスより上の人たちは、前頭葉の活動が小さくなり、線条体という部位がぐんぐん活動を高めていくのです。
線条体は運動にかかわることが古くから知られていた部位で、特に運動のスイッチ、これからどう動くかといったタイミング設定をしていると考えられています。また、線条体の腹側には、快感の中枢である側坐核があり、運動や行動と快感のマッチングをしているのです」
どうやら、将棋の早指しの時に活性化する線条体という部位は、運動、とくに「体が覚えた運動」を行うときに活性化するようですね。
つまり線条体が活性化すれば、瞬時の判断とともに「考える前に体が動く」ようなサッカーができそうな気がしませんか?
というわけで次回に続きます。