こんにちは!
話して安心・治療して安心・これからも安心
沖縄県八重瀬町にあるあなたのお悩み徹底改善治療院
悠々治療院の名嘉眞です。
7月になりましたね!
沖縄では6月に観測史上最雨量となる程、雨の日が続きました。野菜は根腐れして、これからゴーヤーやオクラなど夏野菜の高騰が見込まれます。
今回沖縄にとどまった梅雨前線は、昨年11月から続く「ラニーニャ現象」により海面水温が上がったインド洋で積乱雲が発達し、偏西風を押し上げた結果だそうです。
もし「ラニーニャ現象」が影響して沖縄のように日本列島各地で梅雨前線が停滞すれば、再び各地で水害や土砂災害が起こる恐れがあります。
自然災害が起こらないように願うばかりです。
また、「ラニーニャ現象」が起こった時には暑い夏になると言われており、これから季節は暑い夏が予想されます。
少暑と大暑がやってくる
今年の7月7日、七夕の日には「小暑」がやってきます。
この時期から温風が吹き,こおろぎ (蟋蟀) の音色が聞こえる時期となります。小さな暑さを過ぎれば大きな暑さの「大暑」を迎えます。
「大暑」は7月23日から始まります。
(暦の作られた時代は大暑時期が1番暑いとされていましたが、現在はヒートアイランド現象もあり8月、9月でも最高気温を記録することがあります)
太陽の光にご注意を
7月は1年の中で1番紫外線量が多くなる時期です。
紫外線を体に浴びる事はとても良いことです。
紫外線を浴びる事によって、体内でビタミンDが生成され体内のカルシウム吸収を促します。そのため紫外線を浴びる事は骨粗鬆症を防ぐ働きがあります。
日焼けが体に影響を与えると
皮膚が紫外線にさらされることにより血管を拡張させるプロスタグランジンE物質が作られ、血管が広がり血液量が増えます。(日焼け)
プロスタグランジンという物質は発痛物質とも言われ炎症を作り出す物質の1つです。
皮膚で炎症が起これば『日焼け』ですみますが、体の中で炎症が起これば、『頭痛、ぎっくり腰症状、寝違え症状、咳、不眠』などの症状が現れる方がいらっしゃいます。
このような症状が現れやすい方は皮膚が黒くなりにくく、赤くなりやすい人に多い傾向があります。皮膚が黒くなりやすい人はメラニンという色素が多く、体の炎症に対応できる人が多いのが理由の1つです。
しかし、紫外線に晒されすぎると、日焼けする場合もあります。日焼けは肌の「炎症」なので紫外線予防にも注意が必要です。
暑い時期が続くと身体に影響を与えていきますが、最古の医学書である黄帝内経素問・霊枢
にはどのように記載があるのかを見ていきましょう。
① 暑に因るものは汗し、煩するときは則ち喘喝す。静かなる時は多言する。
解説:暑気でいっぱい汗をかくと、喉の渇きが強くなって脱水に陥る。良く喋り、どんどん汗が止まらなくなっていくと意識が低下する。とあり、2000年前にも熱中症があったことがわかる。
② 夏の気に逆らう時は則ち太陽長ぜず、心気内に洞となる。
解説:夏に発汗を止めて発散が行われないと身体に熱がこもり動悸が現れたり心臓に影響を与える。
③ 夏の気候に逆らう時は則ち心を傷り、秋に痎瘧と為す。
解説:夏に発汗せずに体内に熱が溜まってしまうと、秋に肝臓に熱がこもって体の中の体温調節がうまく行かず暑い、寒いを感じるようになる。(2000年前は体温調節がうまくいかなくなると、マラリアに患うと言われていた。)
汗をかくことの重要性
身体は夏になると「発散モード」となり、皮膚が開いて汗をかきやすい状態になります。
身体の不調を訴える方は夏は体調を整えるチャンスでもあるわけです。
しっかり汗をかいて老廃物をデトックスして、体調改善、体調管理に努めたいところですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたのお身体のお悩みお気軽にラインからご相談ください👇
あなたのお悩み徹底改善 悠々治療院
こちらをタッチ→https://www.yuyu-chiryoin.net/
インスタグラムはこちら.
https://www.instagram.com/yuyu.acupuncture.clinic/