こんにちは。
話して安心・治療して安心・これからも安心。
沖縄県八重瀬町にあるあなたのお悩み徹底改善治療院
悠々治療院の名嘉眞です。
今回は『ちむどんどん』というテーマですが
沖縄の方言です笑
沖縄の方言で「チム」とは、(心)や(胸)、(心臓)のことを指します。
「ドンドン」というのは、音のことで、ここでは、脈打つ音を指しています。
直訳すると(胸が、ドンドンと脈打つ)となって(胸がドキドキする様子)や(胸が高鳴る様子)を表します
いい意味で「どきどき」とワクワク感がある時に使うこともありますが、悪い意味で「動悸がする」など不安感で使う時があります。
今回は急にドキドキがでるという事で来院されたMさんのお話です。
辞典には「動悸とは心臓の拍動の乱れを自覚した状態のこと。「胸がドキドキする」などと表現されます。心臓の病気の自覚症状、または心因性のストレスなどで起こる場合もある。」とあります。
そもそも動悸じたいは病気ではありません。
それが心臓の疾患がある場合に出てくることがあります。
動悸症状が出る場合にご自身でチェックする事をお勧めすることが、その他の症状が現れるか?どうかです。
1.ウォーキングや運動後(他にも時間に間に合わなくなりそうで走った、かるくランニングをしてみた等も当てはまります)に胸のドキドキ、胸の痛みを感じる。
2.ほっとしたとき(家事を終えて一息椅子に腰かけた、仕事終わりにほっとしたなど。)にきゅうに胸のドキドキを感じ胸の痛みやチクチクする感じがする。
この2つの症状の現れ方には注意が必要です。
1は労作性狭心症といって急な運動や動作に対して心臓の血の流れが悪くなっているために起こります。
2.安静狭心症といってほっと安静にした時に心臓に栄養を送る血管がピクピクっと収縮して血の流れが悪くなって起こります。
安静狭心症は心筋梗塞の前触れと言って直ぐに治療を行わなければならない場合がありますので注意が必要です。
またこの1.2の症状にプラスしてその他の症状
・冷や汗が出る
・急に手が冷えたりしびれが出る
・胸の圧迫感がある
・吐き気、嘔吐
などの症状が1つでもある場合は一度病院で診てもらう事をお勧めします。
狭心症は早期に発見できれば出来るほど良いです。
その理由が動脈硬化と言って通常血管は「ふにゃふにゃ」の状態が年齢を重ねていくうちに弾力性がなくなり「カチカチ」になっていくからです。
そんな「カチカチ」になった血管に、糖や脂肪でドロドロ血の塊(血栓)が血管に固まって、血管の通路を邪魔していってしまうからです。
そのため一番発症しやすい年齢が60~70代に多いと報告があります。
今回Mさんの症状は「安静にしていると不定期にドキドキが起こる」という事です。
症状がドキドキのみだったのと、体を診ていくと「季節的な影響かな?」と感じる部分がありました。
今回はハリ治療で動悸を抑えるように行い、様子を見ようと思いましたが、お話を伺っていると「以前病院の検査で心臓は引っかかったことがある」という事でした。
先ほどのお話の通り安静時の狭心症はちょっと恐い・・・
そのため、「その後(一度引っかかってから健診はしていなかった)の定期健診のつもりで病院で診てもらってみてはいかが?」という事をお伝えして治療を終えました。
その後治療院のラインに連絡を頂きました。
その後の来院でも動悸は落ち着いていたんで良かったです!!
この秋の季節、夜の時間が長くなり、気温が少しづつ低くなっていくと動悸が現れやすくなるんです。
また台風の低気圧の影響で現れることもしばしば。
Mさんの場合は季節的な影響が身体に現れていたようです。
今週はまた台風が発生していますのでみなさんもお気を付けください。
台風ブログはこちらをクリック→台風発生
あなたのお悩み徹底改善 悠々治療院
https://www.yuyu-chiryoin.net/
〒901-0511 沖縄県島尻郡八重瀬町港川61番地
℡:080-6484-3217
Eメール:minatogawa21nakama@yahoo.co.jp
電話、メール、ラインにてお気軽にご相談ください。