前回の続きです。
女性フットサル選手の体の状態をお話しさせて頂きます。
女性アスリートと怪我の関係性
女性アスリートの怪我をした時の背景に月経周期が関わってることが良くあります。
特に排卵期、月経中などは身体の血の流れが大きく変わります。
排卵期は月経に備えて子宮に血が集まっていきます。その際に身体が女性は食欲が増えることがあります。お肉や甘いもの、ポテトチップスの様なスナック菓子など、カロリーの高い食べ物が食べたくなったりします。
食べ物が過剰になってしまうと胃腸や肝臓、子宮をより働かせようと身体の真ん中に血が集まり手足の血流も奪ってしまいます。
このフットサル選手もお話ししてみると、捻挫する前に排卵期で3日連続で甘いものが食べたくなって普段食べないのに食べてしまった。とお話ししていました。
排卵期に女性の方が食欲が上がるのは仕方のないことです。月経の為に力を蓄えているからです。
しかし過剰になりすぎないように注意が必要ですね。
夜~朝にかけては胃腸、肝臓は働きが活発になっているために食べたものが身に付きやすいです(太りやすい。)夕食は野菜中心にして、朝、昼にいっぱい食べる。甘いものはおやつの3時に食べるなどしてコントロールすると良いと思います。
(人の血圧は昼の3時頃から上昇していきます。その際に甘いものを分解する酵素も働きやすく太りにくいという研究もされているんですよ。)
食べたい時は食べても大丈夫ですが身体の事を考えて1日いっぱい食べたら次の日出来るだけ抑えたりコントロール出来ると良いですね。
あなたの悩み徹底改善鍼灸師
名嘉眞 悠仁
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Hirohito Nakama