小学生だった昭和の(昭和31年生まれ)時代の夏休みのこと、8月15日を過ぎると海の水は途端に冷たくなり季節が秋に向かっていると、子供ながらに感じていたのです。

朝５時に起きて家のまわりの朝露に濡れたわずかばかりの花壇の花を見るのが好きでした。

ラジオ体操には毎朝行ったのかな?日曜日は休みだったかな？‥もう覚えてはいないけど

今日も暑くなるなぁ‥イヤだなぁ‥とは思わなかったんじゃないかな？

町へ出掛けなくてもまわりは田んぼと畑しかなくても、退屈はしなかった‥と記憶してる。

町での夏の楽しみ方を知らないから、プールへ行っただけでも特別な1日になった。

アブラゼミは捕まえることはできたけど、カナカナゼミは絶対にとれない。

畑のスイカやとうもろこしが食べ頃になるのが待ち遠しかった田舎の短い夏休み‥

まだ暑くてたまらない日は続きそうだけど、そんな日が多ければ多いほど

あの、もう人が住む家が殆ど残っていない生まれ故郷の村での夏をイヤでも思い出さずにはいられない。

そんな私の今年の夏の発見は‥

遠目に花だと思ったら違ってた…

パートに出かける為に駅へと歩く道で見付けた「私の好きなきれいなモノ」

毎年この季節に目に入ってたはずなのに、

覚えが無いなんて‥

‥ま、今年初めて見付けたキレイなモノ‥にしとこう

今まで何回も観た「トトロ」を今日も1人で観ました。

娘は、明日の午後から彼氏の家へ行くらしい。

頭の中は自分の近い未来の事だけでしようね‥。

私も昔の事だけど自分の事だけ。　

そうやって切なくなるのを誤魔化してる。だけなのかもね

私は過去を娘はきっと近い未来を思ってる