Ronの通う特別支援学校は、3年前に出来た新しい学校で、
先生も若く元気な先生ばかり

だからなのか、授業の取り組みも驚かせることばかりです

地域の小学校に行っていて、中学から特別支援学校に入学したのですが、
ほとんどのお子さんは、小学部からあがってきたお子さんばかりでした。
その多くのお子さんは、通園施設で一緒だったので、6年以上ぶりに再会し、
みんな成長したなと思いました。

さて、また、話しはさかのぼります。

うちのRonは、地域の保育園に入園し、更に地域の小学校に入学しました。

私は、Ronが小さいころからノーマライゼーションの考え方を尊重しています。

ノーマライゼーション【normalization】
《正常化の意》高齢者や障害者などを施設に隔離せず、健常者と一緒に助け合いながら暮らしていくのが正常な社会のあり方であるとする考え方。また、それに基づく社会福祉政策。ノーマリゼーション。

Yahoo!Japan辞書より引用

実は、小学校に入学を希望した時、校長先生は許可できないと言って、
断られたのです。
喋れない、しかも、よく動くRonは、重度だから、今の現状では、
手に負えないからと言うことだと思います。

そこで、就学相談所の個別相談会の場で、教育委員会の方を交えて
お話しをした時、どうして、養護学校ではなく、地域の小学校を
希望しているのかを説明しました。
私は、「健常の子供たちの中で、絶対伸びます」そういい切りました。

すると、教育委員会の人が、「特殊学級は1クラスしかありませんが、2クラスに
出来るかもしれません。ただ、必ずそうなるとは限らず、協議しなくては
ならないです。」と言うのです。

その言葉で、光がさしたように思いました。

当時、私は、東京の発達協会のセミナーを受講したり、必死に自閉症について
勉強していたので、得た知識をまとめたり、ブログの日記を印刷して、
どっさりとプリントを持って校長先生に会いに行きました。

校長先生は、そのプリントを受け取ってくださり、翌年の
お正月、校長先生から、「Ronくんのご入学を待っています。」と書かれた
年賀状が届きました。

その校長先生は、親を試していたのかもしれません

入学した夏、私は、校長先生と一緒に子供たちの中で、活き活き一緒に
活動をしているRonを見て、「小学校に入学させて良かったです。」
そう話しました。最初に断られたという悔しさも正直ありましたが、
校長先生はRonを可愛がってくださっていました。

それから、6年間のRonは、問題行動はあるものの、楽しい学校生活を送れていた
と、思います

最終的には、親の意見は通ります。でも、自分の子供の将来を見据え
子供にとって特別支援学校、地域の学校のどちらの方が適しているのか。

どちらの選択をするのかをシッカリ考える必要があるんだと思います。

中学から、特別支援学校を選んだのは、もちろん、地域の中学校に行く能力が
ないのではないかという思いもありましたが、それよりも、問題行動に目を向けました。

やはり、思春期は、健常でも難しいですし、勉強を積んだ特別支援学校の教師の方が
対応が良いのではというのと、やはり、将来に向けて仕事をする意識を
本人に持たせるためです。

今は、中学は、特別支援学校に入れて正解だったと思っています。
担任の先生もいろいろ考えて、Ronと接してくださいますし、
思春期のパニックにも上手く対応しているようです。

なんといっても、授業も楽しいです。
1月から、お出かけをする練習をしています。
来週は、バスに乗って買い物に行き、ファミレスで食事を注文して清算すると
いうのをやるそうです

その練習も、レジは本物を使い、バスの中の風景も写真で写したのを拡大し、
壁に貼り、バスの切符の機械も手作り。なるべくリアルにして、子供たちに視覚的に
指導しようと言うものなのでしょうか。

普通の小学校や、中学校ではこんなことは体験できないので、
特別支援学校って凄いなと思っています


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