プロットと本文の変化
さて、物書きさんの殆どの方がプロットを作っていると思います。
私が現在休載中の不定期連載も、その話の書いている部分毎にプロットを作ってます。
では、プロットから本文どういう風に変化していったのかを見てみましょう。
例として持ってくるのは、不定期連載の第一話後編部分。
実は、本格的にプロットを作って書いたのは、これが初めて。(!)
その割りに良く出来ていて、私の執筆スタイルはこれかなって思わせる内容だったので貼って見ます。
プロットが途中なのは、そこから先を思いつきで書いたから(笑)
=======以下プロット=======
自宅でごろ寝
疲れきっていたので、寝入ってしまう。
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場面変わってガラティン艦橋にて
「もう少しで指定座標に到着します」
「しかし、こんな山と森しかないような場所に何が……?」
「あ! 村です! 指定座標に村があります!」
↓
ジェイナスの艦内放送
「無抵抗の者に手を出すな 的な」
↓
ラディのシーン
「くだらん」――カットするかも――
↓
降下開始
「降下可能な場所は、村の東端にあるライ麦畑」
↓
場面変わって、自警団詰め所
「何事だ!?」村全体がガタガタ地響き
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ガラティンがライ麦畑に着床
↓
帝国兵が出てくる
「ここに魔法を使える者が居るはずだ」
「知らんな……」
「嘘をついても、お前達のタメにならんぞ?」
「仮に居たとしても、要求に応じる事は、できんな」
「交渉決裂だな」
「交渉? これがか?」
帝国兵、抜刀。
自警団も抜刀
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場面変わって、村を一望出来る丘の上
側車付きのバイクが止まっている
双眼鏡を覗く男
「おいおい、なんだか物騒な事になってるぜ?」
「お、ここの自警団、中々やるじゃん。片田舎の自警団にしては、錬度高ぇぜ?」
↓
シーンは、広場へ
ハイゼルとナックの一般兵との戦闘シーン
「将軍! 敵にやたらと腕の立つやつらが混ざってます!」
「ジェイナス副将、少し出てくる……」
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場面変わってディアナ
外の喧騒で目が覚める
外を走る隣のおばさん
「何かあったんですか?」
「帝国兵が攻めてきたんだよ! 今、ディアナちゃんのお父さんが応戦してるよ! 危ないから、ディアナちゃんも家から出ちゃダメよ?」
それを聞いて、剣を差して外へ駆け出す
↓
シーンは、広場
また一人、敵兵を斬り倒すハイゼル
飛空船から漆黒の鎧の男が登場
「あれが敵の司令官か……?」
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シーンは、再びアル達へ
「お? 飛空船から黒いゴツイ鎧を着た偉そうなやつが出てきたぜ?」
側車の男に双眼鏡を渡す
「――――っ!!」
「おい、アル。どうしたんだ?」
「あの村に用事が出来た……」
「だから、その用事をキャンセルしようぜって話をしてるわけで……」
「すまんな、葉月。俺は、行く」
「おい! アル!」
「ったく……。俺は、様子見をいきますか……」
↓
途中で帝国兵に出くわす
「面白い趣向のお嬢さんじゃないか。へへへ」
ディアナ抜刀
「んん~? おじさんは、じゃじゃ馬よりも従順なほうが好きだなぁ」
構わず斬りかかる
兵、剣で受け、じりじりと近寄ってくる(押し倒す気)
ディアナ、兵の股間に膝蹴りで撃退
蹲る帝国兵
広場へ急ぐディアナ
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アイラの戦闘シーン
ラディと出くわす
ラディを何度か切り結び、膝の健を斬られて戦闘不能になる (上のシーンと混ぜる)
↓
広場に到着
「お父さん! ナック!」
「ディアナ、来ちゃダメだ!」
「ナック、避けろっ!」
瞬歩の如きスピードでラーバス動き、隙を見せたナックを袈裟で斬る
「ディ……ごぼっ!」
後に続く言葉は、血の塊となって喉の奥から吐き出された
ズズ……
右肩から左わき腹にかけての上半身がずり落ちち、残った下半身が反対側に倒れる
「…………っ!!」
「ナック……くそっ!」
↓
ディアナ、わなわな
氷の塊(氷柱状)を具現化させ、ラーバスに飛ばす
即座に火炎球を具現化させ、塊を追うように飛ばす
ラーバスの手前で火炎球が塊を爆ぜ、水蒸気が視界を奪う
ディアナ、ラーバスに向かって剣を突き立て突進
水蒸気を抜け、ラーバスを刺し貫くかと思いきや、アッサリと回避され、剣の柄頭で首筋に当身を入れられる
ディアナ、気絶
「この娘だ……」
↓
「おおおおぉぉぉぉおおお!!」
ハイゼル斬り込む
剣で受けるラーバス
「ディアナは、渡さん!」
ハイゼルの連撃
ラーバスは、その全てを弾く
ラーバスの反撃もハイゼルは回避
数度斬り結んだ後、ラーバスの超本気攻撃に倒される
ハイゼル絶命
ラーバス、部下にディアナの回収をさせる
↓
「邪魔だ! どけっ!」
ラーバス、飛空船に戻ろうとした時、部下達の悲鳴が聞こえる
通り抜け様に兵を切り倒しながら向かってくるアル
ラーバスに渾身の一撃
あっさりと受け止められる
距離を取り対峙
↓
アルの連続攻撃
その全てを難なく受け流される
「そんなものか……?」
剣を大きく振り、アルを攻撃
何とか剣で防ぐが、そのまま吹っ飛び、民家の軒先に積んである木箱をぶち壊して埋もれる
↓
ラーバス、アルを一瞥したあと、飛空船へ乗り込む
撤収の照明弾打ち上げ
↓
ラディの場面
「ちっ、これから良い所だというのに……」
「くくく……、命拾いしたな」
ラディ、撤収
↓
ガラティン艦橋
「発進作業を急げ、撤収する」
「発進準備完了まで、およそ15分」
↓
木箱の破片から這い出すアル
足を引きずって現れるアイラ
「あなたが誰なのか。何の目的でこの村に来たのかは、問わないわ。お願い、あの子を……、ディアナを助けて……」
「何で俺が……っ!」
「あの娘には、特別な力があるの。帝国は、それを狙ってディアナを攫ったに違いないわ」
「あんたの娘か?」
「いえ……、この村に彼女の本当の親は居ないし、ディアナは、それを知らない……。でも、私の娘になるはずだった……」
「そのディアナって娘を助ける事が、あの男の邪魔をする事になるのか……?」
「確証は無いけど、可能性はあるわ……」
アル、ガラティンを見上げ
「ちっ、言っておくが、あんたの為にやるわけじゃないからな!」
「ありがとう……」
↓
アル、ガラティンに走って向かう
↓
ガラティン艦橋
「発進準備完了。これより離床します」
ラーバス、走って向かってくるアルに気付く
「どうかしましたか?」
「……いや」
ガラティン、フワリと浮き上がる
アル、走って飛びつく
↓
徐々に高度を上げる
アル、突起を足がかりに進入出来そうな場所を探す
ハッチのような場所を見つけ、短剣を取り出しハッチの淵に刃を付きたてる
短剣の剣身が仄かに光った気がする
ハッチがアッサリと開く
アル、艦内に侵入
↓
気絶し拘束中のディアナ
部屋の中には、鎖に繋がれ吊るされたディアナとラディと部下数名
ラディ、ディアナに水をかける
気が付くディアナ
「これから、身体検査を行う」
騒ぎ立てるラディの部下
ラディ、耳や尻尾を強く握ったり引っ張ったりする
ふむ、作り物では、なさそうだな……
ディアナの服の胸倉を掴み、思いっきり引き裂く
下着が露わになり悲鳴を上げるディアナ
下着にも手をかけるラディ。顔はニヤリ
思いっきり引き裂こうとした瞬間に衝撃
「何事だ!?」
第一級戦闘配備を知らせる回転灯が光る
「ちっ! 一時お預けだ! 行くぞ!」
部下を引き連れて、わらわらと出て行く
↓
艦橋シーン
「所属不明艦が発砲! 艦後部に被弾しました!」
「被害状況を知らせろ!」
「損害軽微です! 戦闘に支障ありません!」
「よし、戦力分析を急げ!」
「解析完了! 飛空船、バルーン型『巡洋艦タイプ』2 旧世界型『駆逐艦タイプ』1 小型機多数!」
「どこかに母艦がいるはずだ!」
「周囲100km以内に確認できず!」
「分が悪いな……」
「敵艦から交信です!」
↓
スクリーンに柄の悪い男の顔
男、積荷を要求
ジェイナス、断る
「じゃあ、力ずくで頂くとしよう!」
戦闘開始
↓
アルのシーン
艦内を慌しく走り回る兵士達
見つからないように隠れ進むアル
泣き声が聞こえる部屋を発見する
拘束されたディアナ発見
「お前がディアナか?」
「……あなたは、だれ?」
針金を取り出し、手かせを外す
「俺は、アル。助け出してやる。黙って付いて来い」
↓
外のシーン
ガラティンにまとわり付く小型機達
対空砲で打ち落としていくガラティン
小型機、先端に取り付けてある主砲で対空砲を潰していく
敵艦からの砲撃は、回避し続けている
シーン、艦橋へ
「ジェイナス副将。ここは、任せても良いか?」
「将軍は、どちらへ?」
「ちょっと野暮用を思い出してな……」
「わかりました、任せてください」
「ガラティンの艦首主砲のチャージを開始しろ! 一気に抜けるぞ!」
↓
アルと行動中にラディと遭遇
「お前は、何者だ!」
アル、剣を構えるが、ディアナに制される
「私に任せてください」
「くくく……、そんなにさっきの続きがしたいのか?」
「あまり、私をナメない方がいいわよ?」
「ふん、小娘に何ができる!」
両手を広げ、頭上で炎の塊をイメージ
「何っ! 詠唱もなしに魔法だと!?」
ディアナ、問答無用でラディに火球を放つ
爆炎に包まれるラディ
「アルさん、行きましょう!」
↓
脱出ポットがある場所へ辿り着く
そこには、ラーバスの姿
アルとディアナ、身構える
「くっ!」
「その娘を渡せ」
ディアナに耳打ち、ラーバス頭上のライトを指差し「魔法であの男の頭上にある明かりを撃てるか?」
「やってみます」
右手を掲げ、炎を具現化
ラーバス、剣を構える
魔法発動。ライト破壊。並列されてるライトが一気に砕け走る
通路が一瞬暗くなる
「こっちだ!」
脱出ポットに乗り込む二人
ハッチを閉め、アルが色々と適当に操作
「くそっ! どうやったら飛び立つんだ!」
↓
ライトを破壊された通路に赤い非常用ライトが点灯する
ラーバス、アルが乗り込んだポットを一瞥
壁のスイッチを操作
ポットのロックが解除される
↓
「よし! 作動した!」
「これで脱出できるんですか!?」
「ああ……。死んでも恨むなよ……?」
「え……」
一瞬、全身が浮き上がるような感覚の後、一気に落下する感覚に捕らわれる
「きゃーーーーー!!」
↓
艦橋
「主砲チャージ120%になりました」
「よし! 目標、敵駆逐艦! 撃て!」
駆逐艦を貫く光線
駆逐艦、爆散
「今だ! 全速全身! この空域から離脱する!!」
敵、ガラティンに追いすがろうとするが、飛空艇はおろか、小型機すらガラティンに追いすがれない。
↓
煙を上げて木の枝にひっかかる脱出ポット
ポットに近づく足音
音の主、ポットを見上げる
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それがこうなりました。
↓ ↓ ↓
ふはははー
なにやら良さ気なサイトを見つけたおかげで、一番苦手だったキャラの名付けというものがスムーズに行われ、やっと書き始められました……。orz
物語の流れは、既に出来上がっているので、あとはモリモリと書き上げるだけですっ!
さぁ、間に合うかなぁ~~。(汗)
見つけたサイト
↓ ↓ ↓
http://www.worldsys.org/europe/
なん……だと!?
今からじゃ間に合わん!
だが、ここで一つの解決策を閃いた。
元々、電撃さんに出す予定だった作品を富士見さんに出して、昨日思い立った作品を電動さんに出す!
どぉだ!
これでもギリギリだっ……! orz
