ドラマ「あなたを奪ったその日から」感想 | リタイアライフのつぶやき

リタイアライフのつぶやき

65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

netflixでドラマ「あなたを奪ったその日から」が放送されてました。興味があったので早速みました。

脚本 池田奈津子

俳優 北川景子 大森南朋 

2025年4月21日から6月30日まで関西テレビ制作・フジテレビ系列の「月曜22時枠」で放送されました。

全部で11話(1話45分)

内容(Wikipediaより)

「当たり前のように娘の誕生日を祝う皆川紘海と皆川景吾。そこに突然の不幸が襲う。アナフィラキシーショックを起こした娘の皆川灯はわずか3歳で命を落としてしまう。

誕生祝に購入した惣菜店のピザにアレルギー物質の混入が疑われたが、惣菜店はアレルギー物質の混入を認めない。

甲殻アレルギーには細心の注意を払っていた紘海は、自分に落ち度があったのではないかという自責の念に苛まれつつも惣菜店が何らかの隠蔽をしているのではないかと疑念を抱く。また、惣菜店の社長である結城旭の「親にも責任がある」という心無い発言に怒りを覚える。

事件から一年後のある日、旭の娘である結城萌子がかくれんぼに夢中になるがあまり自宅から外へ出てしまう。度々、旭の自宅の近くまで来ていた紘海が萌子と出会う。紘海は萌子を衝動的に連れ去ってしまう。

萌子に中越美海と名前を付けて暮らし始める紘海。それは、灯の代わりとして萌子を見ているのか、旭への復讐として萌子を連れ去ったのか、自分でもわからないまま時間だけが過ぎていく。

一方、萌子を懸命に探す旭の元へ萌子の衣類が見つかったと警察から連絡が入る。それでも萌子の死を受け入れられない旭は、部下の望月耕輔とともに独自に捜索を続ける。

美海の成長に伴い、美海の出生に関する正式な記録がないことで就学などの手続きに支障が生じ始める。仕方なく景吾に連絡を取った紘海は、美海の出生について虚偽の申告をすることへの協力を依頼する。

食品事故の真相を突き止めるために紘海は、あえて旭が務める会社に入社する。旭に接触することで、隠蔽の事実を引き出せると考えるが、旭の人となりに触れることで真相を突き止めたいという思いが揺らぎ始める。

成長した美海は、自分の存在に違和感を感じ始める。紘海と似ていないこと、幼児期の写真がないこと、父親に関して紘海が口を閉ざすこと、紘海が何かを隠し持っていること。本当のことを知りたい美海は、紘海と衝突するようになる。

食品事故の真相、萌子の失踪、美海の出生、これらが絡み合いながら紘海、旭、美海が真実と向き合う時が来る。」以上が概略です。

内容を追加しますと、アナフィラキシーショックは、えびによるものでした。社長の結城旭は、認めないのです。納得のいかない紘海は、ついに、旭が務める会社に入社する。接近して、ついに、旭は、自分の娘がえびを入れたのを隠すため隠蔽したのを白状するのでした。

社長も悪いが、主人公の紘海も、自分の亡くなった娘の代わりに旭の娘を連れ去り、美海と名前を変え10年間一緒に生活するのでした。まさに角田光代の「八日目の蝉」と同じシチュエーションです。時がたつにつれ身元がばれていく過程がスリリンクです。ばれなければいいと願いながら見てました。

しかし、旭は、10年間、娘の死を信じないで、ネット上で懸賞金付き捜査願をだしていた。それを美海は発見する。最後、全てわかってしまい、旭は、紘海を告訴するといい、紘海も自首するという。そんな時、会社の事業拡大記者会見の時、SNSで拡散されたアレルギー被害者遺族が旭の娘を誘拐して育てているのは事実かという質問があり、旭は、「事実ではない。二人は、本当の親子です。」と答えるのです。旭は、自分たちの事より、血のつながりのない育ての親紘海と自分の次女美海の幸せを願ったのでした。グッときました。

月に数回美海は、旭と会う回数を決め、紘海と美海は、元通り一緒に暮らすのでした。

北川景子をはじめ演じている俳優が素晴らしかったです。内容も最後、ハッピーエンドで大満足でした。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

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