映画「ララミーから来た男」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

7月17日、NHKBSプレミアムシネマで映画「ララミーから来た男」か放送されてました。ジェームス・スチュアート主演のため興味があったので早速みました。

監督 アンソニー・マン

俳優 ジェームス・スチュアート アーサー・ケネディ キャシー・オドネル

1954年 アメリカ映画 104分

内容(Movie walkerより)

「ワイオミング州ララミーからニュー・メキシコへ、ウィル(ジェームズ・スチュアート)という男が弟の仇を探してやって来た。弟は連発銃を持ったインディアンに殺された。

彼はインディアンに連発銃を売った男を探しているのだ。町へ入った彼は、雑貨店で働くバーバラと知り合った。翌日、近くの鹹湖で塩をとっていたウィルは突然、デイヴやヴィックなどバーブ牧場の連中に襲われ、とった塩や馬を焼き払われた。

町に帰ったウィルはデイヴをつかまえて殴りつけた。そこへバーブ牧場の主人アレックが来合せ、ウィルの損害を弁償すると約した。

ウィルはバーブ牧場と仲の悪いハーフムーン牧場にやとわれた。翌日ウィルが牧場で働いているとデイヴやヴィック一味が彼を襲い、射ち合いになった。興奮したデイヴは山の上に行ってアパッチに合図した。アパッチを呼んでハーフムーン牧場を片付けさせるつもりなのだ。ヴィックはデイヴが荷馬車にかくした連発銃をアパッチに渡すのではないかと疑い、争ううちにデイヴを殺してしまった。

荷馬車が1台足りないことに気づいたアレックはヴィックを追求してかくし場所に案内させたが、途中ヴィックに馬からつき落され、ウィルに救われた。

アレックから事情を聞いたウィルはヴィックこそ探している仇ではないかと思い、彼を追って荷馬車のかくし場所に案内させた。仇はヴィックだった。

ウィルは荷馬車を崖の下に落とし、折から襲って来るアパッチの前にヴィックを置いて去った。ヴィックはアパッチに殺された。ウィルはバーバラと再会を約してララミーへ帰って行った。」以上が概略です。

実に面白い映画でした。ジェームス・スチュアートの出る映画は、「裏窓」などヒッチコックの作品が多いのですが、今回も面白さでは裏切らなかったです。

主人公ウィルがインディアンに連発銃を売った男を探す犯人捜しの推理性と、牧場の主人アレックが夢に出てくる息子殺しの男が主人公ウィルであるというスリラー性が興味深かったです。

最後は、悪役のデイヴやヴィックが殺されてしまい、敵対していた牧場主どうしが仲良くなり、ウィルはバーバラと再会を約してララミーへ帰っていくというハッピーエンドで終わります。

娯楽映画としては、最高と思いました。

ジョン・ウェインのようなタフガイのガンマンではなく、長身だが、早うちでもない。しかし、そこそこ強く、何か惹かれるものがある主人公ウィルでした。

監督のマン&俳優スチュアートにとっては5本目の西部劇だそうで別の作品も見たくなりました。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

 

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