前にもブログで書きましたが、久々にマガモを見みてメスばかりなので実態を述べたいと思います。
マガモのいるところは旧中の川です。
旧中の川です。あいにく歩道が工事中でこちら側には、いませんでした。
橋の逆側にいました。
餌をやっている人がいました。集まっています。
結構います。
ほとんどメスにみえます。
こちらもそうです。
本来のオスの姿です。↓
オスとメスです。メスは地味です。
オスは、繁殖期(4~8月)にメスの気をひくため派手な姿になるそうです。(H27.1.6)
・姿の美しいオスが、繁殖期を過ぎるとメスのような姿(色)にと変身してしまいます。これをエクリプスといいいますが、派手な目立つ姿は生存に不利・だからと思われていますし、丁度、羽根が生え変わる時期だそうです。
でもわかります。私は、騙されません。
・メスとの区別は、クチバシがオスは常に黄色だけなのです。
メスは黒が混じります。
今のオスです(8月下旬)ほとんどメス化しています。↓
エクリプスのことを「オカモ(おかまのカモ)」と言う事もあるようですが一般的ではないようです。
こちらが本当のメスです。クチバシに黒が混じっています。↓
メスが近づきました。
・マガモの生態は4~8月に一夫一妻で繁殖しますが、ツガイの関係は抱卵期に解消します。卵の数は平均11個で、メスのみが抱卵し、雛は28~29日ぐらいで孵化します。
・雛は42~60日で飛べるようになります。育てるのはメスのみです。
・一方、同じ野鳥でもアオサギは、雌雄交代で抱卵します。抱卵日数は 25~28日で、巣立ちまでさらに約50~55日間育雛しますが、この間も雌雄共同で行います。
子育てを妻に任せるか夫婦共同でするのか鳥の世界でも同じでした。
今年に入り、旧中の川でマカモの姿があまり見られなくなりました。こんなにたくさんのマガモをみるのは、久々です。
うれしくなりブログに書きました。
なお、今のオスの姿は、11月頃には、元の姿に戻ります。
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