美空ひばり「みだれ髪」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

1月4日のテレビ「甦る歌謡曲」で美空ひばり伝説のコンサートが放送されてました。

美空ひばりといえば、戦後の復興期に、日本国民に歌と映画で夢と希望を与え続けてくれた不世出の大スターです。

自分の両親は、美空ひばりのファンだったので子供の頃、家にテレビがなかったので映画に連れていってもらった懐かしい思い出があります。

伝説のコンサートとは、1988年東京ドームで行われた「不死鳥コンサート」です。

大腿骨頭壊死という難病にかかり歩くのが大変なのに奇跡の復活コンサートを行い全38曲を歌いました。翌年、52才の若さで特発性間質性肺炎で亡くなりました。

私は、このコンサートの中の曲で「みだれ髪」という曲に心をうたれました。

作詞:星野哲郎、 作曲:船村徹です。

まず、歌詞で感動しました。

「1.髪のみだれに手をやれば 赤い蹴出しが 風にまう

憎ゆ 恋しや 塩屋の岬 投げて 届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる

2.すてたお方の しあわせを 祈る女の 性かなし
辛や 重たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳き網の 舟にのせたい この片情け
3.春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋
暗や 涯てなや 塩屋の岬見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ」

初めは、与謝野晶子の「みだれ髪」に関係あるのかと調べましたが、関係ないようです。

1987年、病気退院後の復帰第一弾の作品で、福島県いわき市の塩屋埼灯台を舞台にした作品です。

歌い方も素晴らしく、高音部の哀愁帯びた部分は涙を誘います。

よろしかったら、歌をお聞きください。

 

なお、福島県いわき市塩屋埼には美空ひばりの記念石碑が建っています。

 

最後までご覧になりありがとうございます。

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