今日もまた読書をしました。

今日読んだのはこちらこれ↓

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辻村深月さんの凍りのくじら。

彼女の作品は3作品目ですが、あたしは大好きな作家さんです。

彼女の本にはいつも考えさせられます。

自分が忘れていた大切なことを思い出させてくれるような。

心にすっと入ってくるなにかがあるんです。

今回考えたことを書かせてください。

一言に優しさと言われても難しいです。ですが、いつからかこの答えを探していた自分もいました。

言葉もそうですが、優しさも人いよって受け取り方が違います。

答えは人それぞれで。

探してもきっとその答えは見つからない、あるいは自分なりの答えでしかないと思うんです。

この作品を読んでいて、思い出した感情がありました。

それは、高校3年の時の母親の危篤の時の感情でした。

幸いあたしの母は今元気にしています。

地域の旅行に一人で参加した母。

いつもなら、あんなに後悔はしなかったことだろう。

旅行に行くほんの何日か前、母と口論をしました。

もう二度と口もききたくないくらいの…。

でも、旅行の前日には和解して、旅行先に着いたら連絡ちょうだいねと約束した。

だけど、その日22時過ぎても連絡がない。

他の人と一緒だから、忘れてるんだと思いたかったけど、胸騒ぎがした。

その直後、家電がなって父が受話器を取った。

「具合が悪いと寝て、様子を見に行って呼びかけても返事がなく、もう2時間も眠った状態だ。」
という内容。

その日の夜中に病院のドクターから電話。

「今日、明日が山でしょう。親族の方にご連絡をいれて、今すぐきてください」

何かの間違いだと思いたかった。でもそれから2週間意識が戻らなかった。

このことの一部始終が鮮明に蘇って涙が止まりませんでした。

親とはいろんなことがあって、好きになれない、受け入れられない自分がまだいます。

それでも、たった一人の母親だから、やっぱり身体の事は心配です。

病気がなければ、こんなに心配もしないし、もしかしたら親と一切の連絡を断ってしまっていたかもしれないと思う。

旦那はそんなあたしに「そんなことできる人間じゃないよ。お前は。責任感に突き動かされてるのかもしれないけど、例えお母さんが病気じゃなくても、親を見捨てるようなことできる心は持ってないよ。」と。

それは弱いからなのかもしれない。

病気の母をもったから、考えるようになったのか、優しさについて考えることが多かった。

人目を気にして、いい子に振る舞う。本当は、思いやりの欠片もない人間なんだと思う。

もしくは、一人っ子はわがまま。そういわれることを極端に嫌ったあたしは、そうじゃないと反発心からいい子を、しっかりした母親思いの娘を演じたか。

本の紹介とはかなりかけ離れてしまいました苦笑

この短時間でいろんなことが蘇り、考えさせられました四つ葉

こんなつもりじゃなかったのですが、なんだか暗くなってごめんなさいaya


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