こんばんわビックリマーク

 

こんな時間に更新です。

 

タイトル通り、19歳2か月のマロンは

今日の午後3時23分、私の家で

私と娘に見守られて虹の橋へ旅立ちました。

 

月曜日に痙攣をおこして、主治医からは

もう覚悟してと言われてから

6日間、マロンは頑張りました。

 

月曜日のマロン。

外にいるのは同じく保護犬のしょう。

 

しょうも見守ってくれていました。

 

マロンは実は親戚の家にいた子です。

 

19年前、親戚の家の子供が子犬を欲しいと

動物園であった里親探しでもらってきた子で

19年前の3月26日に親戚の家の子になりました。

丁度生まれて2か月のMIX犬。

当時娘もその里親探しの場所に一緒にいたのでした。

 

ただ、その親戚、家族でいろいろと問題があって

最後は、一家離散。

家に残ったのはマロンとその家の主人だけで

ある日、ニュースでその主人が逮捕されたのを知り

娘とお婿さんがマロンを引き取りに行ったのが

2012年です。

 

それからは、娘の家の子になりました。

引き取った当時は、フィラリアにもかかっていて

病院に通って、フィラリアも治しました。

 

娘が引き取ったことを知っていた

親戚の母親も子供も3人いましたが

誰一人、マロンに会いに来ることはありませんでした。

 

フード代も持ってくると最初は言っていたけど

言うだけで、持ってくることもなかったです。

 

 

親戚の家では

ワクチンも打ってもらったこともなく

狂犬病の予防接種だけは仕方なく受けていたようです。

 

自分が子犬が欲しいといったその家の子供は

面倒も見ず、「うんこするからご飯は食べさせない」と

言ったことを、娘は今でも覚えていて

ずっと気にかけていたのです。

 

そして、気に入らないことがあると

先日ワイドショーでも取り上げられていた

京都の虐待おばさんのように

マロンを蹴り上げていたその家の母親。

 

だから、マロンは人になぜられるのを

怖がり、手を出す人を誰彼構わず噛みついていました。

 

うちに来たのは、もう年を取って

介護が必要になった去年の5月頃でした。

 

目も見えず、耳も聞こえず、鼻も効かなくなっていました。

 

仕事でマロンに精いっぱいのお世話ができない

娘に変わって私がお世話をかって出ました。

 

去年の12月までは家の前で日向ぼっこが

できるくらい歩いていたのに

年が明けてから後ろ足が弱くなって

トイレもままならなくなり

2月には寝たきりになりました。

 

胃の下に腫瘍ができていて砕いたカリカリを

茹でた鶏のササミの汁をかけて

柔らかくしたものをスプーンで食べさせていたのですが

3月になると、それもなかなか食べられなくなってきました。

 

動物のガンの研究をしている今の主治医からの

お薬で腫瘍が小さくなり、嘔吐することもなくなり

喜んでいたんですけどね。

 

やはり、年齢的なものは仕方ないです。

 

ここ2週間は夜中に吠え続けて

眠れない日々でしたが

1週間はもう、夜も昼もなく鳴き続けていました。

 

睡眠時間30分の日も有ったし

昨日などは、ダンナも眠れなかったようですが

みんなマロンの体だけを心配していました。

 

今日(あ、途中で日付が変わってしまった・・・)

お昼過ぎに、あまり食べてもいなかったのに

急にたくさんの液体を嘔吐したので

すぐ娘を呼び、二人で見守っていました。

 

吠え続けていたのですが

疲れたのか、寝入ったので安心していたら

少しおしっこをしたので

シートを変えてあげて抱っこしたら

もう息をしていませんでした。

 

眠るように逝きました。

 

マロンは19年間幸せだったのか?

親戚にはマロンが亡くなったことは

言うつもりはありません。

 

私はこの1週間弱、ずっとマロンにかかりきりで

できることはやってきたので

後悔はありません。

 

でも、マロンはどんな思いだったのかな?

 

 

午後3時半近くに亡くなったマロンは

午後6時半にはお骨になって家に戻ってきました

 

マロン、一緒にいてくれてありがとう。

 

うさぎのぴーちゃん、猫のみーさん、たいちゃんと

虹の橋で仲良く遊んでね。

 

思いっきり走ってね。

美味しいものたくさん食べてね。

 

ありがとうね。

 

 

そして、こんな日に限って夜9時ころに

ダンナが又腸閉塞になって今病院で

点滴しています。

今回は入院しなくていいみたいです。

 

今から迎えに行きます。

 

 

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