ぼく、ロンです。





梅雨明け前に

夏バテしてしまいそうです。









さて

人間界には

「大人の味」というものがあるそうです。


ママ曰く

「牡蠣」や「蟹味噌」や「酒」といった

子供には理解できないものが

大人になると

美味しくいただけるようになると言うのです。



最近ママがはまっている「茗荷」もしかり。



(パパの実家に生えているそうです)








薬味としての茗荷、漬けた茗荷

「いずれも美味なり」と食しながら

ママは必ず思い出す言葉があると言う。



『かあちゃん
みょうがを食うとばかになるというけれど
おれは
思い出すことばっかりです』


『みょうが』
P. 60より一部抜粋


星野富弘 『風の旅』
立風書房
1982年発行



茗荷を食べるとバカになる?

ぼくは、その由来を調べてみました。


お釈迦様の弟子に

周梨槃特(しゅりはんどく)

という弟子がいたが

なぜか自分の名前が覚えられなかったという。


そこでお釈迦様は
名前を書いた札を首から下げさせた。


茗(名)を荷い、精進を重ねた周梨槃特


彼の死後

お墓に生えた赤蕾を
「茗荷」と名付けたことが

「物忘れをする、物覚えが悪い」

という俗説につながったという。




茗荷を切り

わかめとタウリン豊富なタコと
お酢で和えて

夏バテ防止にたくさん食べます。





すぐに食べてしまい

写真がないので


せっかくなので
その日のお昼に残りのタコで作った

たこ焼きの写真を載せておきます。





キャベツは無しです。





もうすぐ夏休みの始まる兄ちゃんたちの
おやつになりました。