ぼく、ロンです。






「桜の開花」という言葉が

聞こえるようになってきました。



ぼくのお鼻も桜色です。


今日は
ぼくのママが夢みる桜のお話です。


🌸 🌸 🌸


ママは昨年の11月
福岡へひとり旅に行ってきました。

(それは江國香織『左岸』を巡る旅、そしてブロ友さんにも会う旅です。よかったら11月のブログも読んでくださると嬉しいです)


その際

大濠公園に隣接する「福岡市美術館」へも
立ち寄りました。


そこのミュージアムショップ限定の
福かぶり猫「フジタ(藤田嗣治)の猫」
がお目当てでした。


しかし購入したのは
ぼく似の茶白の福かぶり猫です。






さて

美術館でひときわ目を惹いた作品

(撮影可能エリアです)





インカ・ショニバレCBE

『桜を放つ女性』



※ CBEは「大英帝国勲章三等勲位」とのこと










(↑老眼にはつらいので興味がある方に

要約はこちらに⬇︎)



ナイジェリア系イギリス人である

インカ・ショニバレ氏による作品。


色鮮やかな「アフリカンプリント」と呼ばれる

ファブリック。


頭部の地球儀には

女性の権利獲得に貢献した人物の名が

記されているという。



そして銃口から放たれる桜の花。








そこに何を感じるかは個人の自由として


特になんの主義主張もない
(けれども、誠実に生きることをモットーとしている)
ぼくのママが思ったことは


「この作品を

アーティフィシャルの桜ではなく

生きた桜でデザインしたい。」







ちなみにママは

「NFDフラワーデザイナー1級」

という資格を持っているそうだ。





ママは桜の季節に誓う。



これからもこよなく花を愛し続け

努力してまいります。










最後に

ぼくを含め
家族の誰からも共感を得られなかった

ママお気に入りの動画をどうぞ。


「夕暮れの美しかった大濠公園にて⬇︎」