ぼく、ロンです。





えっ?
ディズニーシー?

ついこの間
ディズニーランドに行っていませんでしたか?


ぼく、かっこよく
肉球形サングラスでポーズをきめましたよね↓





ママが答える。


「えぇ、そうなんですけどね、

小さい方のお兄ちゃんの14歳のお誕生日でしたし

文化祭の代休でしたし


14歳ともなれば

これからは親とお出かけなぞしなくなるでしょうし



やはりまだ乗っていないアレに乗っておかなければ。






アレとは?


ソマリは猫で!

ソマリンじゃなくて!


ソアリン!!






9月最終週の晴れた日のこと

パパ、ママ、14歳の兄ちゃんは

ディズニーシーに出かけてきました。



のんびりやのぼくの家族なので

パークインしたときにはすでに10時を過ぎ



そこからお目当てのソアリンの

ディズニー・プレミアアクセス(DPA)

を購入します。



1番早い時間で

15時50分からのDPAが購入できたそう。




陽射しは強くなり


とにかく涼みたいママ達は

待ち時間15分の

シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

に並びます。



船の上で着ぐるみを着て踊っているミッキー達は

熱中症で倒れたりしないかしら

ママは心配になる暑さだったようです。




さて

このシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジで、ママは運命的な出会いを果たすのです。



今まで気がつかなかったけど


チャ、チャンドゥ、か、可愛い!!



チャンドゥ

それは新たな冒険の航海に出た、船乗りシンドバッドの相棒の小虎

(公式からお借りしました)



間違いを探してね↓


チャンドゥそっくりな猫の写真が混じっています。






そして今回感動したのは

こちらのポップコーンケースだそう。


(実は知らずに行ったんだけど

ディズニーリゾート40周年だったんですね。)





レトロな柄がおしゃれで、軽い。

そして中に仕切りがあり

レギュラーボックスが2種類

そのままスポッと入る仕様。

(帰ってから洗って乾かさなくていい、便利)



パパは片方にカレーポップコーン、

片方に飲み物のペットボトルを入れていたそう。




さぁ、いざ、ソアリンへ。






公式の紹介文によると


ライドに乗って、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅へ!


soar:(空中を)飛翔する、舞い上がる



「高いところが苦手な方はキャストまでお声かけください」の言葉に、一抹の不安を感じたママ。



アトラクションが始まったとたん


そびえ立つマッターホルンを目の前に


「えぇ、ムリムリムリムリムリ」


と小さな声で呟きます。


そして景色が変わるたびに目を瞑ります。


イグアスの滝の頃には


「もういいもういいもういいもういい」涙


と呟きながら

手に汗をびっしょりかいていたそうです。



(右隣が外国の方でよかった。

ちなみにその方はエキサイト!していました。

ニッポントーキョーのディズニーシー

おもてなしができてよかったです。)


ちなみにパパと兄ちゃんは

ソアリンに大満足だったよう!




タワー・オブ・テラーとか

センター・オブ・ジ・アースとか

落ちる系、空飛ぶ系は、もういいです。



帰ってきてからママはぼくにそう話す。



高い木のてっぺんから落ちた

恐怖の過去のあるぼく。



「ぼくたち、私達、空は飛ばなくていいです。


地に足をつけて、踏ん張って


しっかりと生きていきます!」



ぼくとママは手を取り合って

そう誓い合ったのでした。