ぼく、ロンです。





「あ、甘い、、、」

甘いものより
しょっぱいものや辛いものが好きなママは
呟いています。


食べているのは

ぼく色の「最中」。





「美味しいっ!」

あんこが大好きな兄ちゃんは
大絶賛です。





『空也』

なになに〜?

明治十七年,上野池之端にて開業
昭和二十四年に銀座六丁目並木通りに移転。




夏目漱石先生をはじめ昭和の文豪、
梨園の方々にご贔屓いただいた最中

とのこと。



にゃ、なんと
漱石先生の『吾輩は猫である』の一節に

この空也の空也餅(期間限定の最中)が
登場するんだって。





最中の魅力は、香ばしい「焦し皮」。

そして中の餡は「つぶし餡」。


ママによると

こし餡でもない粒餡でもない、このつぶし餡が

絶妙なバランスで美味しかったそう。



ぼくも食べてみていいかな?







ちなみにこの最中は
銀座の店舗でしか購入できないらしく

ママのひとつ上の姉様(ぼくの伯母ちゃん)が
行列に並び買ってきてくれたそうです。






その伯母ちゃんはもっか
「BTS」っていうのに夢中なのだそうです。
(ちょっと前にはキンプリ?ストーンズ?のファンクラブに入っていたような)