ぼく、ロンです。


我が家では今

ぼくの自慢の「桜色」の鼻と肉球に似た









山形県の啓翁桜が咲き誇っています。








淡いピンクがたまらない。
(もっと写真を上手に撮りたい。)



さて、「分数の掛け算」の話。


ママは、美容室、というところで髪づくろいをして帰ってきます。

長く通うそこは、猫好きなご夫婦がふたりでやられていて、ママは猫話で盛り上がったりと楽しい時間を過ごしてくるそうです(もちろん髪の長さや色も変わってきます)。


その日美容師さんはママに、こんな話をしたそうです。

「ぼくこの間、小学3年生のお客さんに、分数の掛け算できる?、って聞かれて、

分数に掛け算なんてあるの?

ってびっくりして答えたんです。」

笑笑笑、楽しく笑う。



その話を帰ってからパパにするママ。

それを聞きながらぼくは思ったよ。


どうして人間は、わざわざ分けたものを、またかけたりするんだろう。


1/2 × 2

にぶんのいち、かける、に。

これならまだ分かるよ。
半人前も力を合わせれば一人前になれるってことでしょ。

2/3 × 2/5

さんぶんのに、かける、ごぶんのに。

2/3 × 1 2/5

さんぶんのに、かける、いちとごぶんのに。

ここまでくると、嫌がらせだよね。









分数の掛け算は、何に役立つんだろう。


人間界にはつくづく謎が多いと

ぼくは思う。


立派な大人になるには

どんな勉強が必要なんだろう?

考えているうちに







ぼくは眠くなってしまった。。