ぼく、ロンです。





記念すべき第1号↓で書いた通り、


ぼくの右耳の先っぽは、白色。




パパさんはぼくの耳が大好きで、

いつも触ってくるんだよね。


薄っぺらいのかと思いきや、意外と肉厚で、

ちょっとひんやりしているのがいいらしい。


おじさんって、耳が好きなのかな。

パパさんもよく耳に棒をさして、

お手入れしているの、ぼく見てるよ。



ママさんは、しっぽ派。



猫ちゃんのしっぽがピンって立っているのは

可愛いけれど、

残念ながらぼくのしっぽは上がらないんだ。


病院の先生によると、


木から落ちた時のケガの影響か

下半身に力が入りづらいからでしょう、

骨折はしていないから大丈夫


とのこと。


兄ちゃんに抱っこされている時、

だらんと垂れたしっぽの先っぽが、

テーブルの上の飲み残しのコーヒーのマグカップに浸かっていたこともあったよ。



それとも、やっぱり、肉球派?




それとも、ピンクの鼻派?




寝顔派?




はぁ、ロンへの愛が尽きない、


と、ママさんはため息をつく。



ママさんは、ブログを始めてから、

いろんな猫さんのブログを読むようになったのだけれど、どの猫さんも可愛いんだって。


たまにぼくにも見せてくれる、

四角い画面に映っているその子たちは

確かに可愛い。


ぼくに似てる子もいる。


トラの帽子を被ってちょこんと座ってる子もいたよ、すごいや。


ママさんが愛読しているブログの、

栄町の猫さんたちなんて、

ほんと美男美女ぞろいなんだよね。

きっと地域の人たちが大切にお世話をしているんだろうな。



どの猫さんも可愛い。

たまにぼくたちは迷惑もかけちゃうけれど、

人間さんたちの猫への愛が尽きないこと、

ぼくは嬉しく思うよ。